早いもので、今年も残すところ、あと5日となってしまいました。
例年通り公私ともにこれからが、一年で一番忙しい時期なのですが、気持はしっかりと一年を振り返っています。
何度か行った東京だったけど、列車を使ってあちこち移動したのは始めて、2月の「はとバス」も感動でした。
主人の育った場所を義弟さん夫婦と訪れた旅は、主人の幸せそうな姿が嬉しかったし、義弟さんの優しさにも感動しました。
私の属しているびわ湖鉄道歴史研究会が、大津市歴史博物館の「江若展」に共催させて頂けた事も、いい経験となりました。

そして はじめての一人でのLCC(格安航空)を利用しての旅。
不安はあったけれど、「なんでも“はじめて”って時があるもの、やってみなきゃわからない」と 結局二度もLCC旅をすることができました。
おかげで、行動範囲が、大きく広がり、夢に手が届きそうになっています。
「全都道府県の列車に乗車する」 格安航空を利用すれば、どこにでも行けそうです。
北海道の終着駅は全部押さえたいし、秋田県、青森県、福島県。
来年中に、このすべてを訪れる事は無理かもしれないけれど、わくわくしています。
これもひとえに、家族の理解と、家族の幸せがあってからこその事。
いろんな事があるけれど、また頑張ろうと思います。
一年間ブログを見て頂きありがとうございました。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

(2019.10.16訪問)

二泊三日と言っても、鉄道旅と違い飛行機の場合 半日は搭乗のために時間を費やしてしまいます。
ぎりぎり30分40分前、に空港に到着して搭乗手続きをすればいいのでしょうが、どうしても1時間半前には、準備万端でありたいと思うのです。
また、鉄道旅の場合、帰路そのものも楽しみのうちですが、飛行機が特に好きという事のない私の場合、単に「移動時間」なので、ちよっと損した気分になります。

それにしても、ターミナルビルは広い、人が多い。
1新千歳空港は二度目だけれど、こんな雰囲気ではなかったと、調べたら 何度かリニューアル・増床を繰り返しているようです。

新千歳空港駅から、ターミナルビルへは直接連絡しています。
お洒落なお店、珍しいお店がたくさんあり、カルビーのお店があったりします。


北海道らしいものをゆっくり食べようと思っていたのですが、とにかく人が多い。
ピーチの搭乗手続きカウンターを見つけるのに時間がかかってしまった事もあって、結局 コンビニでおにぎりを買って、ベンチでお昼ごはん。
旅中、一度は それなりにきちんとしてお店で食べるようにしているのですが、今回はそれがないままでした。


搭乗券がレシートのようなものなのは、飛行機が手軽な乗り物になったのか、昨今はすべてがこんな感じなのか。
なんだか、飛行機の移動そのものをうすっぺらく感じさせます。



早目に搭乗口に移動して、本を読んでいました。


関空に到着すると、夜。
駅に停車していたのは、キティちゃんの、はるか。
乗っているだけで、やわらかい気持になりそうですが、残念ながら私は、在来線で帰宅しました。。


はじめてのJR北海道。
北海道はやっぱり広いし、やっぱり遠い。
特急を使って、一週間くらいかければ、満足できる行程になるでしょうか。
年末年始のシフトはあまりに理不尽・不公平でした。
来年は、一週間の休みを貰えるといいけど。。 無理やりにでも貰う勇気があればいいけど。。。
沼ノ端駅の記事と同時に アップしたかった駅は、「旧沼ノ端駅」
なんと平成12年まで使われていた駅舎がそのまま残されているのです。
それは、沼ノ端駅南口を出たところに そのままの姿で残されています。




室蘭本線「沼ノ端駅」
室蘭本線を所存駅とし、千歳線が乗り入れています。
ホーム・改札を出ると、南北に結ぶ自由通路につながっています。
北海道の駅はこういうタイプが多く、それを両方向の出口から全体像を眺める事が出来るのは、北海道が広大な土地を有しているからでしょうか。
南口へ。

南口。

自由通路から。

北口へ。

北口。



留置されていたこの車両。北海道特有のものなのでしょうか。




防寒対策がしっかりされた構造に北国らしさを感じます。

室蘭駅近くの「中央大通り」
このあたりが昭和の時代の繁華街だったと思われます。
海側に広がる室蘭支線の構内から、一筋位、内側に入った通りだったようです。
宿泊した「室蘭プリンスホテル」
北海道を代表する丸井今井百貨店の室蘭店は明治24年(1891年)に開業、昭和11年(1936年)に鉄筋コンクリート3階建てに改装、以降、増改築を繰り返し 1981年(昭和56年)に、室蘭プリンスホテルとなりました。

こちら側がホテルの入口となっていますが、横から見た方が、その大きさと、建物の特徴がよくわかったようです。
旧室蘭駅舎でお掃除をしておられた女性が、この前を列車が走っていたんですよ。 「あの道の手前辺り。。」とおっしゃっいました。


ゆったりとした駐車場があり、その向こうに道路がありますが、このような構内風景ですから、駅より海側はすべて、構内であった事になります。
何か、痕跡でもあるかと意識して歩いてみましたが、特に遺構を見つけることはできませんでした。




草の生い茂っている部分には線路があったのだろうと思いますが、駐車場になっている部分にも何本もの線路があったのでしょう。


現在の室蘭駅から、旧室蘭駅方向。


国土地理院の閲覧サービスで昭和30年代の空中写真を見ても、このあたりもすべて構内です。
室蘭駅がいかに大きく、海運とつながっていた事がよくわかります。
町の姿は大きく変化していますが、駅周辺は静かでゆったりしていました。

「測量山」という山の名前が気になりました。
1872年、陸地測量兼道路建築長のアメリカ人ワーフィールドが、札幌本道を作るときにこの山に登り、道路計画などの見当をつけたことをきっかけに「見当山」と呼ばれるようになりました。その後「測量山」に改めたことに由来します。まさしく「測量山」なんですね。
いつもなら、部屋でおにぎり程度の朝食を済ませ、早々と列車に乗るのですが、プリンスホテルでバイキング朝食がついているとなれば、それを逃すのは勿体なく、その日の出発はのんびり、9時37分発の列車まで少し時間があります。
駅周辺をブラブラしようと思っていたのですが、昨夜歩いた感じでは特にカメラに残すほどのものもなく、フロントで「この近くで海が綺麗に見えるのはどこでしょう」とお聞きすると。。 「・・・道を真っすぐ進むと、蒸気機関車が見えてきて、古い駅の前を通って。。。。。。」と続けられたのてずか。。 もう私の頭の中は「海」じゃない。 「古い駅」の事しかなく、海の説明は適当に聞いて すぐにホテルを出ました。
旧室蘭駅舎は「北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物」。
こんな事も知らないなんて「駅鉄」失格。 いかに「JR北海道」が手の届かない存在だと思い続けてきたかがわかります。
本当に路線名にしても、何にしても、勉強してなく駅に関する本を見ても頭に入ってなかったのです。



SLが見えてきて、その先に駅舎が続いています。
室蘭に宿泊しようとした時に、駅から一番近かったのが室蘭プリンスホテル。
旅の目的はいつも「駅」「車窓」なので、宿泊施設には特にこだわりがなく 寝られればいいレベルを選んでいるのがほとんどです。
「プリンスホテル」に宿泊など恐れ多いとすら思いましたが、ポイントを使って罪悪感を軽減。


こんなに広いロビーがある所に一人で宿泊するのは始めての事。
このプリンスホテルの建物は昭和56年(1981年)まで、北海道を代表する百貨店・丸井今井の室蘭店だったそうです。
それなら ホテルの建物自体をもっと見ておけばよかったのですが、何故か今回 道中の写真、町風景の写真を撮っていません。