JR東海 飯田線 「天竜峡駅」 (長野県飯田市)


山、川が線路に迫りくる中、ここにいったい人が住んでいるの?と思うようなところにある駅を通り過ぎ、突然前後左右を明るく感じるようになりしばらくして停車する駅が「天竜峡駅」

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赤いマンサード屋根が町をより明るくしています。

昭和2年 伊那電気鉄道の終着駅として開業。駅舎は平成2年に改築されていますが、形はほぼ同じで この地にあって、きっと洒落た駅だったことでしょう。

JR東海飯田線 豊橋駅~天竜峡駅  (愛知県 静岡県 長野県)

急行「飯田線秘境駅号」は期間中1日2本 
豊橋駅発 9時50分発 飯田駅15時30分着
飯田駅13時08分発 豊橋駅17時54分着
日帰りはとても無理だとわかっているけれど、1泊2日での自宅への帰路往路を考えると、2日目に飯田発に乗車するしか方法がありませんでした。


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豊橋駅泊  
豊橋駅6時発

「飯田線秘境駅号」に乗車するため飯田駅へと向かいます。


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JR東海 飯田線 「渡らずの鉄橋」(浜松市)  「東栄駅」(愛知連設楽郡)


飯田線秘境駅号は、秘境駅に停車してくれるだけではなく、ビューポイントでの徐行運転もしてくれます。

小和田駅を過ぎ、しばらく豊橋方向に走行。 城西駅の前後は、「渡らずの鉄橋」として有名です。


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水窪川右岸を走っていた列車は 城西駅手前で左岸へ渡ったあと、しばらく左岸を走り城西駅通過するも、再び 右岸を走り始めます。

短距離内に鉄橋があるのに、結局 川を渡った事になっていません。
これは、水窪川左岸の掘削中のトンネルが中央構造線の地殻変動により崩落し、やむなくその部分を迂回したためにできたものです

JR東海 飯田線 「小和田駅」 (静岡県浜松市)

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今回訪れた秘境駅の中で、唯一、駅舎あります。
駅舎好きの私が一番訪れたかった駅で、一番の楽しみが一番最後となりました。

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JR東海 飯田線 「中井侍駅」  (長野県下伊那郡)


「中井侍」随分と勇ましい駅名ですが、由来がはっきりしません。

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ご覧の通り、ここも断崖絶壁がホームに迫っています。
ホームから山手に上る道があり、そこから見下ろせば、こんな感じ。

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レールが地についてない?

この道をさらに登ると民家が二軒あり、一軒には人が住んでおられるそうです。



JR東海  飯田線「平岡駅」  (長野県下伊那郡)

為栗駅のお隣駅。
秘境駅が続く中 島式ホーム1面2線と側線を持つ地上駅が現れると突然光が見えたように眩しく感じます。

1936年(昭和11年) 三信鉄道の終着駅「満島駅」として開業。 かつては、長野・新宿方面からの直通列車も運転されていました。

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JR東海 飯田線 「為栗(してぐり)駅」 (長野県下伊那郡)

朝夕の一部の普通列車は通過、朝に上り1本のみ設定されている快速列車は停車。
昨日の田本駅も同じくですが、普通列車通過というのがまず考えられないのに、快速のみ停車という、ふつうではないダイヤは、いかに飯田線が特殊な路線であるかを物語っています。


駅周辺には、戦前までは天竜川の川岸に為栗の集落が点在していまたが、平岡ダム完成によって水没 周辺に人家は殆どありません。


今回の秘境駅号で停車した6つの駅のうち、こちら為栗駅と小和田駅(後日記事にします)は、天竜川沿にホームがあります。

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豊橋方向へ線路から、徐々にホームが離れて トンネルが続きます。
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飯田駅方向
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JR東海 飯田線 「田本駅」 (長野県下伊那郡)


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 列車は山間を走りいよいよ秘境駅感が増してきました。
朝夕の一部の普通列車は当駅を通過、朝に上りのみ設定されている快速列車は停車とてう不思議な駅です。



開業当時は天竜川方面に集落があり駅への道がありましたが、ダムの完成により集落は水没し道路は分断、駅だけが孤立しています。
道路から駅へは人ひとり通れる程度の山道のみ、駅から車道へ出るには、その山道を延々と15分ほど登らなければいけないという「人から遠い駅」


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ホームのトンネル脇の急な階段を登るとホーム全体が見渡せます。
トンネルに挟まれた駅で、奥が飯田駅方向。
画像右には山が迫り巨大な岩が立ちはだかっていて、画面左は天竜川。
まさしく断崖絶壁。豪雨の時などは命がけで通過するような感じでしょうか。