翌朝 早くから起き出して大広間でコーヒーを飲んでいる時に「メタセコイア並木へ行こう」と車に乗り込んだのは、マキノ町出身の義弟と、長女の連れ合いと、その長女。
湖北で、県道以外を走るのは今回が始めてのような気がします。湖岸も綺麗だけど、広く連なる山々と、田んぼも綺麗です。
そして「メタセコイア並木」
ヨン様の「冬のソナタ」の風景に似ていると話題になった、マキノの「メタセコイア並木」 同じ県内に住みながら、まだ一度も行った事のない場所。

地図 左寄り県道287号の直線部分2.4キロに500本のメタセコイアが並んでいます。

朝早いので、殆ど車は走っていませんでした。



駆け抜け行き着いた場所は、マキノスキー場の見える場所。

小学校4年~6年 冬になると学校の体育の授業でのスキー教室は、マキノスキー場。
まだ暗い5時半に小学校に集合してバスで、湖岸を北へと進めば、太陽が昇って行く風景が見えた。
車での遠出など珍しいあの時代に、マキノはそりゃあ遠い場所で、次第に雪景色に変わると、まるで異国に行くかのような感覚になりました。 やっと到着したら、そこからスキー板を担いで、長等小学校指定の山小屋「あけぼの」まで延々歩いたのでした。
あの斜面が そのスキー場だったのだ、と見上げます。
バンガローに戻って、朝食、後片付け。
さて、どこへ? と決まった行先は、なんと再び、メタセコイア並木。
でも、今度はメタセコイア並木の途中にある、マキノピックランドまで。


ちよぅど、メタセコイアマーケット開催中で多くの人で賑わい、孫達は大喜び。



女の子たちは、手作りのイヤリングを買ってもらい、嬉しそう。。
館内は、地域のお土産がたくさん販売されていました。




旅先での主人と私のお決まりは、宿周辺散策。
日が落ち始めるころ、「ちょっと行ってくるね~~」と声をかけると着いてきたのは、次女の2番目の子と、三女の2番目の子。
この2人、年末の“火の用心”巡回に行く時も、寒い中着いて行った2人。 孫の個性もはっきりしてきました。

ここは湖北、冬になると雪深くなる地域、消雪パイプが設置されています。


“マキノステイズViWaびわ”のオーナーさんの本業は建築業。すぐ近くに事務所がありました。

おじいちゃんに、ぶら下がるふたり。
さあて、いつまでこんなことが出来るでしょ。
もっとも孫達は背が伸びるし、おじいちゃんにくっつく事もしなくなるでしょう。

凛とした静かな広い場所があると思ったら、そこは神社。
孫達は全速力で走っていくけど、私達夫婦はのんびりと。。



西近江七福神。まわってみたいものですが、車の運転ができない私にはちよっと無理かもしれません。

“マキノステイズViWaびわ”の後ろ側はこんな感じです。
2階の部屋が明るいのは窓の取り方でした。
建物の向こうに見えている木々のあたりが琵琶湖です。
煙突は暖炉。冬には暖炉が炊かれるそうです。


滋賀県高島市マキノ町にある、“マキノステイズViWaびわ” 集合。
金沢から次女家族、名古屋から長女家族、県内彦根市から妹家族(妹夫婦・甥家族)、県内守山市から姪夫婦、 そして私達は大津市内から三女家族とともに 総勢24人。
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今年の4月オープンとあって、まだ新築の香が漂っています。

バンガローの前には、ポンプ式井戸があり、早速 孫達は奮闘。水が冷たくって気持ちいい。。

二階へは、2ヶ所の階段があり、間仕切りを外せば広々とした部屋に。早速 孫達10人、なにやら楽しそうな踊りが始まります。
一階には大広間があり、親たちは荷物の整理。
。。もそこそこに、歩いて1分の所にある琵琶湖へと走りだします。

うわぁ~~ 琵琶湖に入るのって何年ぶり?
そう あれは。。。 高校卒業した翌年でしたっけ クラブの先輩・後輩とともに行った、あれ以来。
孫達にとってははじめての琵琶湖。
男性陣は途中から釣りに行き、また戻って琵琶湖に入ったり。
夕刻前からはバンガローの前に張ったタープの下で、バーベキュー。


甥と、3人の義息子達。。


マシュマロを焼いたり。。

水風船割をしてみたり。。
花火を持って行ったらよかった、スイカ割をしたらよかった、流し素麺をしたらよかった。。
などなど、、いっぱい思いはあるけれど、 自然と親しみながら、みんなとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
冷房設備有、お風呂2か所。 大広間でみんな集う事ができ、かつ独立した4室で就寝時のプライバシーは保たれ、私達一族のためにあるようなバンガローでした。
偶然にもオーナーはさんは、義弟の同級生である事が判明。お2人の思い出話も弾んでいました。
同世代のオーナーさんが置いておられるレコード、展示されている写真には惹かれるものがあり どこをとっても楽しめるバンガロー。
準備はすべて若い世代に任せて、私は楽しませて頂くだけ。。
最高に幸せな2日間となりました。

(前列右 オーナーの本田さん)
→
マキノステイズViWaびわ