「名鉄バスセンター」 名鉄百貨店本館と連絡通路で繋がっているフロアもある「メンズ館」の3階4階がバスセンターとなっています。   建物の上階にバス乗降場があるというのは、ちよっと馴染めない感がありますが、都会ならではでしょう。。
  バス乗り場案内はわからやすく表示されていますし、放送も入ります。  今回の名古屋鉄道の旅。 食も十分楽しみました。後半は観光の要素もありました。 「名古屋」という土地の概要をやっとつかみかけました。   「超特急」。 往路と経路が違い、新名神を通ります。 途中の乗降場所もひとつふたつだったでしょうか。 
JR名古屋駅広小路口を出て右へ。 名鉄百貨店の地下一階、二階が 名鉄名古屋駅になっています。  
  JR名古屋駅と名鉄名古屋駅は同じ場所にあると思っていました。 基本的な事がわからずにウロウロするとますますわからなくなります。 また地下連絡通路は便利ではありますが、特に特徴がないので次回行っても覚えられない。 地上をしっかり見て歩くと、町の様子もわかります。
大都市の「駅」の全景は、かなり離れないと捉えにくいのに、さらにビル群の中に埋もれてしまってわからない事が多いものです。 構内も各路線が入り乱れ複雑で 自分自身が乗換に右往左往してしまって 「〇〇駅」という記事にしていないものばかりです。 電車に乗れば10分で行けてしまう京都駅とて、まだ記事にしたことがありません。 東京駅など構内、ホームまったくわかりません。 名古屋駅。今まで乗り換えるだけで駅の外に出たことのなかった駅。 今回、駅前にホテルを取った事で 「名古屋駅」がわかりました。
「太閤通口」     駅前は工事中。 JRバスの「JR名古屋駅」はこちらです。名鉄名古屋駅までバスで移動すると時間がかかるので 名古屋でのバスの乗降はここがいいかもしれません。  太閤通口から 桜通口までは一直線。迷う事はありません。    奥に見えるのは名鉄百貨店で名鉄名古屋駅・名鉄バスターミナルがあります。 大阪駅の出口がまだよくわからずにいます。 一直線に 太閤通口と桜通口があるという基本がわかれば、名古屋駅に対する苦手意識は消えたような気がします。
矢場とんの味噌カツを食べたのは、名鉄百貨店。 確か、「ナナちゃん人形」が有名だったはず。 店員さんにお聞きして言われた通り行ってみたけれどわからない。 「そして そこを出たら 立ってますよ」。。 再び店内に入って今度は受付で、ナナちゃん人形の場所を聞きます。 田舎者そのもの。。。 「出て頂いたら。。。」 ん??。。。 ドアをあけてキョロキョロ あー  足?  うわぁ~~ こんな大きい。しかも通路に立ちはだかっておられる。。。。 まさかの大きさ、まさかの態勢。 身長6・1m、バスト2・07m、ウエスト1・8m、ヒップ2・15m
 ちょっと猫背?  その手のひらの形の意味? ソックス履かないと足が冷たくなりそう。。 頭も寒そう。。 季節によって洋服が変わるそうなので、これからは名古屋へいくたびに確認してきましょう。。
予定より早くすべての計画が終わりどうしようか。。 そうだ「西枇杷島駅へ行こう!!」と 急遽行程を組んでみたのはいいのですが。。 魔の? 名鉄名古屋駅 娘の所へ行った時と同じように乗り間違いをしてしまいました。。 修正をしたのですが、西枇杷島駅、名古屋の中心にあるものの普通列車しか停車しないので30分に一本です。 研究時間を含むと 乗り間違いで使ってしまった時間が意外に大きい。 諦めて、名鉄名古屋駅に戻ります。 そういえば、お腹が空いてます。 日間賀島の海の幸を 食べるつもりでしたが慌てて帰ってきました。  娘が絶賛している「矢場とん」 昨日の味噌カツおいしかったよなぁ。。。
  あま~~いお味噌が、しっかりとトンカツに馴染んでいます。 おいしい!!。。 たまりません。。 お隣の若い女性お二人さん、わらじとんかつにご飯を何回もおかわりされていました。 細身の女性でしたが。。。 わかります。。 これは お腹をすかせて、思いっきり 食べるに限ります。    平日の4時過ぎです。 ゆったりと 食べる事ができましたが、いい時間帯 休日ともなると何時間待ちにもなるらしいです。 口に合いました。 今度は、本店で 「わらじとんかつ」 食べます♪
あまりの強風に、島から戻れなくなるのかが不安になって、予定より早く日間賀島を去りました。 河和港到着。  行きは河和駅から無料バスに乗りましたが、さほどの距離ではありません。    丁寧な案内板があるので迷う事もありません。裏道のような所を歩きます。
 猫ちゃんに、にらまれ?て。。   でも すぐそこには見つけられませんでした。    「新江川樋門」だそうです。 検索しても情報は出てきませんが、いつ頃の建設であるのか、役割などについて大変気になるところです。 歩くと、やっぱり いいものに出会えます。
西港の東端にあるのが「タコの駐在所」   なんだか、楽しい飲食店のよう。 「町のおまわりさん」がニコニコと迎えてくれそうです。  町の片隅に、さりげなく タコつぼ。 使ってないものでしょうか。
 日間賀島資料館から再び海岸線へと下ります。
    海が綺麗。。。と言いたいところですが、強い風が吹きつけます。 前へ進むのがやっと。 人は誰も歩いていない。。 「ハイジのブランコをご覧になるのもいいですよ」と 資料館の係員の方がおっしゃっていました。    絶景の海を見下ろせるとてもいい場所。ここでブランコに乗ればさぞかし気持ちいいのでしょうが。。。 なんせ風が強い。 強風に体が動かされてしまいます。 こんなところでブランコに乗ったら、海へ落ちてしまうでしょ。 「使用禁止」との貼紙でもしないと危険です。 やっと、第一観光人発見(笑) 若い女性グループが「ハイジのブランコ」の方向に上がっていかれましたが。。。 「きゃ~」の大声。 そうなんです。 ハイジのブランコのある所では、立ってられない風が吹いていました。 この辺りは サンライズビーチでしょうか。 名古屋都心から、ここまで来るとこんなに素敵な海水浴場があるんですね。    
面白い建物が見えてきました。 「日間賀島資料館」   近代建築のようで、いろいろ調べてみたのですが、特にそのようなサイトはみつけられず、「日間賀島資料館」として建設された建物なのかもしれません。
こじんまりとした室内には、日間賀島の歴史についての展示があります。    こんな御神輿を担ぐお祭りがあるんでしょうか♪ なんて楽しいでしょう? 日間賀島には35基もの古墳があり、人が暮らしていた歴史は古代にさかのぼるようです。 もう少しじっくり時間をかけて見学したかったのですが、島内一周にどれくらいの時間がかかるか予測がつかず、先を急ぎました。 このかわいい資料館の外観ももっと、多方向から撮影すれば良かったと思っています。 ここで、ようやく大きなマップを手に入れました♪
   日間賀島西港に上陸。 いきなり タコさんのお出迎えです。 日間賀島は「タコとフグの島」として観光PRをしています。 まず島内を一周。 家からマップは印刷してきたけれど、どこかにカラー刷の大きなものがあるかと、さがしましたが見つけられず。。 一緒に多くの人と下船したのに、あの方々はどこへ消えたのでしょ? どこかで海の幸を頂くツアーの方々だったのでしょうか? 「島内を一周」なんて人は一人もおられず。。 ちょっと不安な気持ちでスタート。 「島」という独特の雰囲気が不安にさせてしまうのでしょうか。  綺麗な海。 ここは三河湾です。
「日間賀島」 面積0.77平方キロメートル 三河湾に浮かぶ島で、篠島・佐久島とあわせて「三河三島」と呼ばれています。 河和駅近くの河和港から高速船が出ていると知り、「島好き」でもある私は今回の旅の中に多い目の時間を配分しました。  駅前広場には何台ものバスが並び、名鉄バスも列車到着時間に合わせて待っていてくれます。  「強風?」 この時点では首を傾げたくなるほどに穏やかな天気でした。
  乗ったと思えば、もう港。   満席とまでは言いませんが、年配の団体さん、若い女性連れ、賑やかな船内でした。   水しぶきを浴びながら約30分 日間賀島に到着です。  島をぐるっと一周しました。 途中 強風。風で体が動く。風に飛ばされるというのはこういう事なんだと生まれて始めての感覚。 さきほど バスの中で見た 伊良湖の方の運休に納得、 いやいや、もしかすると、日間賀島から河和港に戻る船も欠航になるかもしれません。 そんな事になれば明日の仕事は? 宿代は?(笑) 不安になり、「船が出るうちに」と 予定より早めに帰りの船に乗船。  案の定 はじめての経験。 高速船ですから「揺れる」という感覚ではなく「たたきつけられる」という感覚です。 船が浮かんで海にたたきつけられているような感じで、こりゃあ もしかすると船がひっくり返るかも。救命胴衣もつけてないのにどうするの? いやいや 何も指示がないという事は、特に危ないわけじゃないのかも。。  命からがら。。(笑) 河和港に到着しました。   港に着けば風もなく穏やか。 陸と沖の気候の違いを実感しました。 
富貴駅から、河和線乗車。    終着 河和駅での下車は観光客が殆どで、名鉄各路線で見てきた終着駅の様子とは少し違っています。
 やっぱり終着駅は頭端式に風情を感じます。 圧巻なのはずらりと並んだ車両。  「パレマルシェ河和」という駅ビルの中にホームがあります。  
名古屋鉄道 河和線と知多新線の分岐駅となる「富貴駅」です。 今回の旅は私好みの駅舎訪問が極めて少ない中、ここは木の香のする温かい駅でした。   直進河和線・右方向知多新線。
名古屋鉄道知多新線 終着駅「内海駅」  高架線路の終着駅は唐突に途切れた感じに、延伸を期待します。 高知県の 土佐くろしお鉄道の「奈半利駅」・近畿日本鉄道の賢島駅を思い出しました。    高架線路の先にはすぐに民家が迫っているのですが、この途切れ方はすぐにでも線路を伸ばせそうなそんな気がします。 実際 計画時は現在地より海寄りに建設される予定であったのが、用地買収に難航したため、現在地が終着駅になったとの事でてす。
結果的にこの日の時間配分を振り返ると、大江駅で下車して駅周辺を見る時間は十分あったのですが、下車せずにこのまま 常滑線・河和線・知多新線で 南知多の終着駅「内海駅」と向かいます。 知多鉄道は 1931年(昭和6年) 太田川駅~成岩駅を開通 翌1932年(昭和7年)河和駅までを開通させます。 その後1943年(昭和18年)に名古屋鉄道に吸収合併 「名鉄知多線」となり1948年(昭和23年)に「名鉄河和線」に改称されました。   このタイプの列車に乗車するのははじめてかもしれません。
太田川駅から 昨日乗車した中部国際空港行の常滑線と分岐。    このあたりまで来ると、のどかな車窓を望むことができるようになり、ローカル列車の雰囲気が漂ってきます。   カブトビールの煉瓦建築を求め、JR武豊線で半田の町を訪れたのはもうかれこれ10年以上前でしょうか? 新見南吉さんの生家もありました。 のどかないい町でした。 JRで訪れた時とは、自分の中での位置関係をまったく違って感じます。   「ゲ」という カナ文字の駅名が珍しく降りて見たかった駅です。  富貴駅~内海駅 知多新線の全通 は1980年(昭和55年)と比較的新しく観光路線としての役割を期待されていましたが、観光ニーズのさらなる変化 によって南知多観光は停滞気味となりました。 現在はローカル路線のような感じになり、私のような者を喜ばせてくれます。   
東名古屋港駅へ戻り、今度は西へ(大江駅方向)と歩いてみます。  線路沿に道路があるので線路を辿るのは簡単です。 暫く歩くと左方向へ、本線(築港線)はそのまま直進です。   さらに進むと。。  あ、これがダイヤモンドクロッシング!! うわぁ~ こんなに簡単に見つけられてしまっていいのかなぁ。
 左から右の線路が名鉄築港線。 直進は 名古屋臨海鉄道東築線です。  名古屋臨海鉄道東築線は、東港駅から名電築港駅までを結ぶ名古屋臨海鉄道の鉄道路線(貨物線)で写真奥が名古屋鉄道築港駅です。   画像駐車場あたりから望遠で写しています。  車道を横断している名古屋臨海鉄道の路線です。  大江駅方面への列車の通過です。   大江駅方面への列車 前面展望です。 わずか1.5キロの距離ですが、いいものがたくさん見られます。 朝早く、通勤客を東名古屋港駅へ運んで戻る車両。 ゆったりと見る事が出来ました。    今回の旅で、一番の収穫は、築港線のダイヤモンドクロッシングをこの目で見られた事、瀬戸線の外濠線跡を確認できたこと。 これだけでもう十分すぎる感動でした。
「東名古屋港駅」 多くの終着駅のような車止めはありません。 線路はまだ先へと続きます。 そしてそれは決して廃線跡ではなく、現役の不定期貨物路線として機能しています。 駅前は交通量が多く、陸橋を利用して横断。その陸橋の名標がまた味があるもので私の心をそそります。  
先へと続く線路に沿って道路があります。       この車達は駐車しているものではなく、船でどこか遠くの国に運ばれるもののようです。  うーん。海は見えてきたけれど、線路にフェンス。     グーグルアースで確認すると、岸壁ぎりぎりまで線路は続いています。  東名古屋港駅から西へと歩いている途中に見かけたこの建物。 ただものじゃない、立派な 近代建築のはず。。と気になりました。 名古屋航空宇宙システム製作所大江工場 (旧三菱重工業名古屋航空製作所) 昭和11年(1936年)建築 ゼロ戦はここから誕生したそうです。 もう少し近づいて、見てくれば良かった 近代建築です。
 朝7時 「東名古屋港駅」 名鉄の2日間のフリー切符での旅。ホテルは、名古屋駅前の相場の高い所でなく、郊外に取ればいいのでしょうが、どうしても駅前に宿泊する必要があったのは翌朝朝早くに東名古屋港駅へ行きたかったからです。 「名鉄築港線」 常滑線大江駅から1.5キロだけの路線。 沿線の事業所への通勤路線としての役目を持つ路線ですが、東名古屋港駅より先、名古屋港まで線路が伸びていて 車両の運搬に大きな役割を持っているという、鉄道ファンにとってはたまらない路線です。 You-Tubeで検索すると車両移動の様子を見る事が出来ます。 朝夕の通勤時間のみの運行で、夕刻ならばこの時期ゆっくりしていると夕刻になってしまうので、朝早くに訪問することにしました。
  JR名古屋駅を抜け、名鉄名古屋駅。  常滑線大江駅へ。  予想以上に多くの通勤客さんがおられます。  東名古屋港駅には改札がてなく 大江駅での改札どなります。
 大きな「エビふりゃぁ」と「味噌カツ」 大変おいしく頂きました。 「金しゃち定食」
 偶然に遭遇できた円邨寺商店街を歩いたけれど、自分の位置がわからなくなって 「ここから一番近い駅はどこですか?」と女子高生に聞くと「名古屋駅ですね」と丁寧に教えてくれて、迷うことなく名古屋駅にたどり着けました。 今日の宿は、大閣通口の近くだからと、桜通口から歩くうちにレストラン街を発見。 最近はコンビニ弁当を部屋で 食べる事が多いけれど、いいもかのがあれば食べてみましょ。    名古屋名物のセットもあるけれど。  ネーミングも勇ましいし、おいしそう~ 一目ぼれ♪   オーダーする時に「JR西日本のカードをお持ちでしたら ワンドリンクサービスになります」と声をかけてくださいました。 おかげで、オレンジジュースもおいしく頂きました。
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