ホームに降りてみる。。 簡易フェンスと三角コーンがあり、誘導路がある。。
おや? なんかおかしい。。

私降りる駅間違った?。。
今から、4ヶ月前。今年3月に富山地方鉄道に乗りに行った時の話です。
あの時、立山の広大な景色に感動したあまり。。立山の記事からはじめてしまい、キリのいい駅まで進んだところで、桜の下の美作滝尾駅の感動を伝えたくて鳥取の記事へと変えてしまいました。。
今。。 再び富山地方鉄道の画像を振り返れば、やっぱり素晴らしい。
気持ちが高揚したところで再び富山地方鉄道の記事を書かせて頂くことにしました。
第一日目。
富山駅の脇にある「電鉄富山駅」
特徴のない、まるでデパートの入口かな?と思ってしまうような駅ですが、天井の高さが印象的です。
富山で宿泊した夜、金沢から娘が来てくれました。
さて。。夕
食は何にしようかと駅前をウロウロ。。 若い子好みはやっぱりこういうお店♪


階段を上がっていくお店って、ちょっと異空間にいくようで、ワクワクします。


何も知らずに入ったけれど、有名な老舗のお店のようでした。


このメニューも人気らしく、「洋
食」って感じなのでこっちがよかったかも。。とオーダーしてから後悔(笑)

娘の「ふわふわオムレツ」

私は。。これでした。

岩峅寺駅立山線五百石方面の①番ホームの屋根の形が、とても綺麗てす。

岩峅寺駅は立山線と上滝線が合流する駅で、たくさんの線路が絡み合っています。
その絡み具合を、肌で感じられるのが、こういうった地方ローカル線の良さ。絡んでいる構内を線路、電車と同じ地上で感じる事ができます。
そしてこの岩峅寺駅は、田園に囲まれた開放的なところにあり、広々としたところに 線路と駅舎があるのでとても気持ちがいいのです。。

立山線の途中駅、上滝線の終着駅。折り返して南富山方面へと出発するこのホームは ③番ホーム (④番ホームは年末年始以外使われないそうです)

富山地方鉄道の立山線と不二越・上滝線が交わるちょっと複雑な構造を持つ駅。
その複雑さは、とても面白いのですが、駅舎そのものも重厚で立派な事からも重要な駅であることがわかります。


屋根の形は、駅近くの「雄山神社」の屋根の形を模したものだそうです。

2009年公開の映画のロケにも使われたそうです。

待合所は、ゆったりと、ちょっとガランした感じを受けます。

このタイルがたまらないけど、穴があいているのは、木製ラッチは付け替えられたものだという事になります。
ん~ 惜しいなぁ。

「傳言板」には何故かカレンダーが掛けられていました。


電鉄富山駅から6つめの駅。
山の中の駅舎のような感じを受けますが、富山市の郊外になるのでしょうか、通勤通学時間帯の7時代だったため、次々に乗客さんがいらっしゃって写真を撮るのをためらってしまうほどでした。
富山市内へ向かう人々の足として重要な役目を果たしている私鉄ローカル線だという事を、感じさせてくれました。
感動の「立山連峰」から、始めた富山地方鉄道の駅舎記事。
立山駅から南へ下っていきました。
今度は、二日目の朝 富山駅から富士越上滝線に乗車して駅舎を訪ねた時の記事です。


電鉄富山駅から三つ目の駅。
朝 7時台という事もあり、通勤通学の利用者がたくさんおられました。
石の階段と、屋根の形。。 支える木の梁と柱、木枠の窓がなんとも言えません。
富山地方鉄道立山線の中心駅というだけあって、堂々たる構え。
左右対称なデザインが落ち着きを感じさせます。
有人駅で、駅周辺も賑やかです。


ゆったりとした待合所で目につくのは天井格子。



必要最低限の部分しか改修していないのが、富山地方鉄道の駅舎の特徴かな。嬉しい。
広告看板もそのまま。
子供の頃に通った銭湯で見かけたような文字。

エスコート?。。。

2007年改修。
「台風で大きな木が倒れてねぇ。。 直したんですよ」と駅員さんが教えてくださいました。

立山駅から7つめの駅。
ここまでくると、もう山の駅と言うより麓の穏やかな場所に建つ駅。。


駅舎の形は、原型を残しているけれど、あちこち綺麗になっている、これを「改修」「改装」と言うんだろうなと思わせてくれる駅。。
ん~ 勿体無い。。
立山駅に向かう途中、車窓から見えたこの「有峰口」に是非降りて見たくなりました。
予定を組みなおし、途中下車した駅。

このアプローチの感じは、駅に向かう人たちの気持ちを引きあげることでしょう。


「有峰口」の前は「小見駅」だったそうです。。
「立山」から始まった富山地方鉄道シリーズ。このまま「立山線」を富山方面へ戻るとしましょう。。


立山駅から三つ目の駅。
国道6号線から、一段下がったところに駅舎があります。
よいしょ。。よいしょ。。 大きな 川と立山連峰を左手に見ながら。。電車はかけ登る。。
一生懸命。 かけ登る。。

富山地方鉄道立山線「立山駅」。
車中斜め前のボックス席に座っておられた郵便配達のおじさんが階段を登って行かれました。
本数の少ないローカル線の旅をしている時には、降りたらすぐに次の電車の時間を確認するのですが、この立山駅で確認すると計画している電車がない。。 首をかしげていると、私の乗ろうとしていた電車は4月~11月までの運行だと駅員さんが教えてくださいました。。
え。。しまった。。 次の電車まで1時間半。。30分の滞在予定がとんだ誤算。。
いえいえ。。 車窓からみたあの雪景色を存分に楽しめるなら プラス一時間は大きなプレゼント。。

駅を四方八方から見た後は、駅前散策。。


思いがけず、立山連峰に囲まれた雪景色の中を一人歩きました。
称名川の流れを見ていると 父への想い、母への想いがこみ上げてきました。
自分をみつめなおすには、あまりに雄大な景色でした。




暖かいおうどんを頂きながら、この後、降りる駅の計画を立て直しました。
休日、そうでない日にかかわらず ずっと両親関係の用事に追われていましたが、ようやく「自分だけの休日」が訪れました。
倒れそうなほどに心身ともに疲れていたけれど、「自分だけの休日」となれば なんとかなるもので(笑)
磁気ネックレス、ピップエレキバン、バンテリン、栄養ドリンク、栄養剤なんかを駆使して 久しぶりの「おでかけ」。
父が健在であれば、昨年末には「富山地方鉄道」に乗りに行く予定をしていまして、その計画をそのままざっと見直して 仕事を終えたその足で青春18切符片手に まずは金沢の娘の元で一泊。
翌日から富山地方鉄道に乗りました。
久しぶりの古い木造駅舎は懐かしくもあり、心落ち着く場所であり。。
終着駅の「立山駅」に向かう車窓から迫り来る立山連峰の雪景色はそれはそれは雄大で迫力いっぱいで胸が高鳴りました。

久しぶりの旅で、少し気持ちが落ち着きました。
母の状態は良くなる兆しもなく、我儘な言動に溜息すら出てきますが、私自身のの心身が楽になった事で 少しはいい方向に向かえるかもしれません。。