

この時の、電車旅で、一番賑やかだった駅がこの「松阪駅」でした。
この駅舎上階は何なのでしょ?
上階に登る事はできたのでしょうか?
青い横線がアクセントとなり、かわいい印象を受けます。
この造りは ややもすると「病院」のようにも見えます。
駅をゆっくり見なかったのが残念。
こちら駅「北口」
「南口」が近鉄電車の改札口となっているそうです。
松阪市内を散策して帰ってくると もう夕暮れ時。。




木の香りのするいいホームでした。
もっとゆっくりと駅舎を見たい。。町も見たい。。 おいしいものも食べたい。。
この日もまた楽しい一日でした。

「伊勢市駅」から電車はさらに、東の海へと走ります。
「二見浦駅」
始めての修学旅行が蘇る地名です。
あの時の先生、あの時の友達。あの時の緊張感。
その土地、土地に思い出が増えていくことが嬉しい。大人になって、また新しい思い出を増やせたことが嬉しい。

「池の浦シーサイド駅」
夏の期間のみの臨時停車駅です。
この金網を越えれば「海」。。
夏に降りてみたい駅。
カメラに収める事が出来てよかった。

車窓から海が見え、暫くすると参宮線終点「鳥羽駅」


鮮やかな青いラインは「海」「波」をイメージしているのでしょうか。。
終着駅。


「伊勢市駅」

戦前 - 戦後しばらくは、「伊勢市駅」には東京駅・大阪駅などから直通する列車が発着するなど、「神都」の玄関口としての役目を担ってきた駅ですが、近鉄の方に乗客が流れるようになりました。

平日の午後、こちらも駅舎が広いのに対して、殺風景でガランとした感じを受けました。

伊勢と言えば やはり「赤福餅」
「赤福餅」のロゴが伊勢らしさを醸し出しています。
ここまで来たなら、お伊勢参りもしてみたかったけど、時間がなくって駅舎だけを撮って次の電車に飛び乗りました。

「宮川駅」の次は「山田上口駅」


堂々とした造りのモルタル駅舎でした。

「山田上口駅」の文字も、手書き風で時代を感じさせてくれます。


縦長の窓と、ピンクの腰壁がかわいい。


こちらの待合室にも何もない。。 ベンチすらない。。
どうしてここまで何もないんだろ?と思ってしまいます。

参宮線の駅舎は、どこも開放的な場所にあるため、明るさを感じます。
JR参宮線「宮川駅」は「田丸駅」の次の駅です。
かつての参宮鉄道はこの「宮川駅」までの営業でした。


JR松阪駅を降りると、すぐに商店街。
中核都市の、平均的な駅前風景。
駅前にデパートやスーパーはなく、個人商店だけでした。
再び「松阪」のお話です。

松阪と言えば「松阪牛」
さすが、駅を出ると あちらこちらに「松阪牛」の看板が目立ちます。
ステーキハウスなどのお店もたくさんありますが、萬円コースでとても私には手が出ません。
有名な「牛銀」さんには本店の隣に、「洋
食屋牛銀」があります。
ここならなんとか。。。



休日ともなれば行列が出来るそうですが、平日の夕方と言う事で 来客は私一人。


ん~~。。。
ここは思い切って?。。 いやいや。。 家族をさておいてそんな事はできませぬ。。(笑)

1800円の「焼肉定
食」也。


ほぅ~ さすが! おいしい。。
脂加減が私好み。量的にも丁度。
へぇ~ 松阪牛ってこんなに柔らかいんだぁ。。 牛肉ってこんなにおいしいんだぁ。。
(実は、あまり牛肉は好きじゃないんです)
ん~ 満足。
ローカル線、途中下車の旅をしていたこの日、どの駅の近くにも飲
食店はおろか、コンビニすら見つけられずに、お昼ご飯が夕方になってしまったのでした。
ふぅ~。。
「ごちそうさまぁ~」
「牛銀」さんには「番茶亭」もあります。
こちらで ひと休み。。もいいですねぇ。


「牛銀」HP


ここはどこ?
青春18切符の旅で途中下車しました。
この町は丁度桜が満開。。

建造物はすでにありませんが、荘厳な石垣がそのまま、しっかりとたくさん残っていました。
石垣の下に桜を見下ろします。




夜桜見物準備も万端

松阪の町。
松阪城跡。

松阪神社への参道です。
4月4日金曜日。
春の青春18切符は、京都・滋賀の桜が綺麗になる前に使い終わるようにしてきたのですが、今年は使い始めが遅く、そして、遠くの町でお花見することになりました。
インクライン、哲学の道、松ヶ崎疎水、鴨川畔。。
満開の桜が目に浮かびます。
