旧開智学校校舎 (長野県松本市)

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松本城の北、旧松本司祭館と並んで建っているのが、「旧開智学校校舎」
明治5年(1872) 全久院という廃寺を利用して「筑摩県学」として開校、明治9年4月に完成しました。


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司祭館と並んで建つ姿は美しいのですが、両方とも移転したもの。
開智学校は松本駅の近くにありました。








旧松本カトリック教会司祭館 (長野県松本市)

 松本城の北にある開知学校に並ぶようにして建つ、下見板張りの総二階の建物。


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「旧松本カトリック教会司祭会館」

フランス人神父クレマンが建設
明治10年代の後半に布教のため来松したクレマン神父は、定住して布教するための教会建設用地を旧三の丸武家屋敷跡に求めました。彼は、明治22年(1889)、宣教師と伝道師のための住居である建物を自ら設計し、地元の大工さんに作らせました。これが、司祭館です。
平成元年(1989)、司祭館の建っていた場所は道路拡幅改良事業により教会の再配置等が必要となりました。再配置の計画を知った市教育委員会は、この建物が専門家から高い評価を得ており、その意義を理解していたこともあって教会と交渉の結果、松本カトリック教会から司祭館の寄附を受け、現在地に解体移築復原することになりました。この事業は市が主体となり、民間の寄附を受けて実施されました。解体は平成2年、旧開智学校校舎西側の現在地に移築復元されたのは平成3年11月のことです。


北面にベランダを設ける。
司祭館の構造は左右対称の二階建てで、各部屋に暖炉が設けられています。窓は普通のものより縦長で、観音開きの鎧戸(よろいど)がつき、ワインを貯蔵した地下室などを備えています。外の下見板張りの技法はアーリー・アメリカン様式の特徴を伝え、さらにイギリス積みレンガ基礎により建物を支えるなど、純西洋館の姿をとどめています。クレマン神父は自分の育ったところの伝統を重んじたのでしょうか。
建物の北面にベランダがあるのは、建築された当時、旧三の丸に残る土塁の北側に広がる林や家並みなどの景観が美しかったからといわれます。デッキチェアーに腰掛けてくつろぐクレマン神父の姿が想像できます。
なお、この司祭館はセスラン神父が明治34年(1901)から27年の歳月を費やし、日本で初の本格的な『日仏辞典』を編さんし始めた場所でもあります。



松本市文化財ホームページ 「松本のたから」 より抜粋

私もこんな風に建物の解説が出来るといいなぁ。。
[ 2013/05/09 14:24 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

上土町通 北には医院建築がずらり。。(長野県松本市)

 「上土通」には「大正ロマンの町」という別名がついていますが、その名前の通り、いい建物がずらっと並んでいます。
 商店が並ぶ通りからさら北の閑静な場所に立派な医院建築が並んでいるのです。


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「青木医院」昭和9年頃建築
立派なスクラッチタイル貼のコーナーが魅力。

→ 近代化遺産を歩く「青木医院」



[ 2013/05/08 21:24 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(0)

まだまだ気になる松本の建築物 (長野県松本市)

 私は、明治・大正・昭和に建てられた小規模・中規模な建物が好きなのですが、それ以外にも気になる建物がたくさんありました。


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ちらちらちらちらと見え隠れしている、薄緑色の重厚な屋根をつけたビルはなんでしょう?
これは、1913年(大正2年)建築の松本市役所を取り壊した跡地に 旧市役所を模して建てられた 松本市営上土団地なのだそうです。
取り壊されてもなお、人々の記憶に残るようにランドマーク的な市営住宅として再現させるというのは、なんて粋なんでしょう。
松本市の精神を見えます。


[ 2013/05/07 14:52 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(4)

時代遅れの洋食屋「おきな堂」  (長野県松本市)

 縄手通から千歳橋を渡った角にある「おきな堂」

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先日記事アップしました。上土通りの菓子店「翁堂」から、 昭和8年に「翁堂喫茶部」として独立
樹齢200年の木を通し柱とする木造3階建の店舗を建築。 現在の建物は当時のまま。

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[ 2013/05/06 13:03 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(4)

松本城南東界隈 (長野県松本市)

 南北に走る上土町通と、東西に走る通り 松本城の南東にもたくさんの庶民的でいい建物がありました。


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木枠の丸窓がかわいい。

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[ 2013/05/05 11:37 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「上土町通り」 (長野県松本市)

 ブログを書くために、写真を整理したり建物の詳細を調べたりしているうちに、多くのものを見落として来た事に気づいています。
まさか、密集してこんなにたくさんの近代建築があるとは思っていなくて、「歩いていたらいいものに出会えるだろう。。」位の気持ちでした。歩いているうちに、「宝庫」とも言えるくらいに次々と素晴らしい近代建築が現れ、興奮のしどおしでした。 「通り」を決めて歩いているうちに、ほらあそこにもなんかある。。 ほら!! あっちにも!!と目が飛ぶ飛ぶ。。
きちんと写真を撮り終えないうちに、向こうの建物に目がいっいたりで、「写し落とし」すらある状態です。。

 記憶のままに画像をアップしてみます。



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地名由来は画像の通りですが、通りは大正時代の建物の並ぶ素晴らしい通りです。



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[ 2013/05/04 15:17 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「縄手通り」 (長野県松本市)

縄手通り商店街 → 明治以降に松本城下の南端の外堀を埋め立てて盛り場と化し、多くの露店が構えられていたが、2001年に全面改装され、昔の町並みを再現した下町風情あふれる商店街となっている (Wikipedia より抜粋)

中町通の北を東西に流れる女鳥川の北に沿って走る商店街です。


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[ 2013/05/03 13:33 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「旧松岡医院 (かわかみ建築設計室)」  (長野県松本市)

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カタクラモールから裏道を通って、女鳥羽川に出てきました。
なんとなく歩いていると、洋館建築。


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随分と重厚な感じがします。



[ 2013/05/02 22:18 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「カフラス」と「カタクラモール」  (長野県松本市)

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 こんな通りを見ながらさらに、西へと進みます。
この通りが東西の通りだったか、南北の通りだったか記憶にないのですが、とにかくなまこ壁の蔵作りの建物が並ぶ通りが過ぎ、普通の町並みをどんどん歩いてみました。
この先にも何かあるかも知れない。。 時間のある時はそんな期待を持って歩きました。


あった!!
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あれは何?
近代建築。何かの工場のよう。。

使い込まれた、自然の古さの漂う建物が大好きな私は、胸が高鳴ります。



[ 2013/05/01 14:24 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「中町通り」 (長野県松本市)

 JR松本駅の東に東西に走る通り「中町通り」
高砂通りの一本北側にあります。

 江戸時代末期に明治に、この一帯が退化に見舞われ、主要な施設や町屋が多数失われました。再三にわたる火災から守るため、商人達の知恵で「なまこ壁の土蔵」が造られ今に引き継がれています。

 西側から通りに足を踏み入れた途端、立派な土蔵の建物が連なっていました。


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[ 2013/04/30 18:10 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(0)

気になる「ヤマダドレスビル」 (長野県松本市)

 東西の延びる「高砂通り」と南北の「本町通り」が交差するあたりです。
このあたりは町の中心でしょうか?

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 近代建築をリニューアルしたか、模したものが目立ちます。




[ 2013/04/29 21:38 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(4)

高砂通り(人形町通り)  (長野県松本市)

 あがたの森通り(旧電車通り)の、ひと北にある静かな通りは「高砂通り(人形町通り)です


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静かな通りに、なまこ壁の建物がぽつりぽつり。


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こちらは河豚料理の「呉竹」さんです。
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お店の裏側になるのでしょうか。それでもこんなにいい雰囲気を出しているのなら、きっと素敵なお店です。


[ 2013/04/28 18:52 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(2)

「電車通=あがたの森通り」と「岡村産婦人科」   (長野県松本市)

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JR松本駅から東へと延びる大きい道路は「あがたの森通り」


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案内板には「旧電車通り」とあります。。


ここを1964年まで松本電気鉄道浅間線が走っていました。
学校前までの1.6キロは併用軌道=路面電車でした。。

松本も路面電車の走る町だったんです。。

[ 2013/04/27 17:13 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(4)

JR東日本 大糸線 「安曇追分駅」 (長野県安曇野市)

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 あまりの美しい姿に感動して、記事アップしてしまった画像 再掲です。

「安曇追分駅」
松本駅から19.9キロ。有明駅の次の駅です。

ここで下車しようとした時、ホーム反対側のドアのボタン(このあたりでは降りたいとき自分でボタンを押してドアを開けます)を押して。。開かなくって「あれ? ここはあかないんですか?」と男子高校生に聞いたら「あっちですよ」と言われ、慌てて反対側にうつってボタンを押して飛び降りた。。駅。

 危機一髪でした。あの時 降りられなかったら一生この駅舎と出会う事なかったかもしれません。。

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素敵でかわいい駅舎に出会えて良かった。。


赤い屋根と駅名文字と咲き始めた桜がいい。

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JR東日本 大糸線 「有明駅」 (長野県安曇野市)

 松本駅から30分。18.4岐路の位地にある「有明駅」です。

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骨組みのしっかりした駅です。

JR東日本大糸線 松本駅~有明駅

お豆腐屋さんの朝は早い。パン屋さんの朝は早い。
一人旅の私の朝も早い。。

 早朝から行動するのは元来朝型人間である事もありますが、時間を有効に使いたいのと通勤時間帯には本数の少ない路線でも比較的多く運転されていて、駅巡りがひとつでも多くできるから。


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6時28分発、信濃大町行。

JR東海 アルピコ交通「松本駅」 (長野県松本市)

 「まつもと~~~ まつもと~~~」と女性の節をつけたアナウンスで迎えられ、旅情はいっそ引き立てられます。

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「松本駅」は篠ノ井線、大糸線、松本電気鉄道(アルピコ交通)の大きな駅です。


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 見慣れない色の電車、テレビ、活字でしか見た事のない地名を目にすると、「ああ 来たなぁ」と。。

 ここから新宿への直通があるなんていうのも、意外な距離感です。




松本の夜。。  (長野県松本市)

 再び松本駅に戻ってきたのは17時54分。

一人旅が大好きなのに、稀に見る方向音痴な私。
まず宿に。。と歩いたら、やっぱり迷ってしまった。。

いっかぁ。。まず夕にしようっと。
お目当てのお店もあったけれど、また迷うからと目の前にあった雰囲気のいいお店へ。
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実は居酒屋でお通しが出てきてびっくり。。 そっかぁ。。
「飲み会」とか大好きで、思いっきり呑めるなら喜んで。。という私ですが、一人で呑む趣味がない。
好んで呑むわけじゃあなぃ。

[ 2013/04/22 18:20 ] ---まちあるき--- 長野県 | TB(0) | CM(6)

松本電気鉄道(アルピコ交通) 「島々駅」~  (長野県松本市)

 松本電気鉄道終着駅からさらに延びている線路は、1984年廃線となった「島々駅」までのもの。

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