高速夜行バスで小倉入したのはいいけど、帰りはどうしましょうか。
一番リーズナブルに時間を有効に使うなら同じく夜行バスでしょうが、東方向からのバスが京都に到着するのが早朝なのに対して西方向からのバスは7時を過ぎるものが大半で、出勤時間に間に合いません。 間に合わなければその日は休みとなり、これは時間の有効活用にはならない。
普通電車を乗り継げば 新大阪までで10時間以上。 青春18切符期間でないので8760円となります。
んー リズナブルに帰りたい。
結局 一番いいのは、JR西日本の「おとなび」の WEB早得による 「こだま6割引」です。
設定は 博多発しかありませんが、問合わせてみると途中乗車も可でした。


14時18分発 こだま746号

新幹線小倉駅ホーム。 ふと外を見れば、何やら面白い構造。
さらに遠くには工場がありではありませんか。
小倉ってこんな町だったんですね。 小倉の町をもっと調べてみなければと思います。

やって来たのは「レールスター」
きっと乗るのははじめてです。
新幹線に関しては、まったく興味がなく、改札の通りかたもよくわからないという有様です。


予約時に選んでおいた席は瀬戸内海側最後尾の窓側。

車内はガラリと空いていて、最後まで隣に座る人は居なかったどころか周辺に人が座ることはありませんでした。

のんびりと 遅いお昼ごはん。



「こだま」は各駅停車。
こんな駅にも新幹線がとまるんだと始めて知る駅多数。
「厚狭駅」は ムーンライト九州に乗車した時に最初に停車する駅で「あさ~ あさ~」とのアナウンスが目覚ましになるのが面白い。
ここも新幹線がとまるんだぁ。。
徳山駅あたりで、しばらく見る事の出来る工場風景。
山陽新幹線に乗った時の楽しみです。
こだまだからこそ、ゆっくり楽しめました。


広島駅では「広島市民球場」

岡山駅。
私が鉄道旅を始めた頃にはなかった「イオン」が 何年か前から駅前風景となりました。

小倉駅から新大阪駅まで5時間。
のんびりと指定席で、新幹線の車窓からの風景が見られるのは、なかなかいいものです。
ただ、途中 通過列車待合せのための停車の時間が長い。。 岡山駅だったてじょうか。40分もの待ち時間があった時には驚きました。 途中下車が出来たら、お土産を買うことも食事をすることもできます。
もう少し時間短縮されると、いいのですがそれが「こだま」なんでしょう。
でも、次回は、もっと新幹線車窓を楽しめたらいいなぁと思います。
平成筑豊鉄道の旅。
やっと今日で終わりとなりました。
1か月と10日。だらだら長々 読み続けてくださった方ありがとうございました。
2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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2009年11月、3日間の旅を終え、一路、新幹線で関西の自宅へと。



二人旅、指定席だからこその楽しみ「駅弁」
福岡と言えば、「ひよこ」ですが、今回は「鶴乃子」
博多で百年以上愛されているということですが、はじめて見ました。
マシュマロの中に黄味あんが入っているような感じでした。



7年半前の旅記事におつきあい頂きありがとうございました。
印象的で素敵な旅だったので、なんとかきちんと完結したいと思いました。
あの日を振り返りながら、再びしっかりと胸に感動を刻むことができました。
次は、同じく西日本パスの旅で記事に出来ていないものを記事にしたいと思うのですが、またしばらく先になりそうです。。
2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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画像を頼りに当時の行程を思い出しています。
鹿児島中央駅から九州新幹線乗車

朝が早かったので、駅弁です。
列車内での楽しみは駅弁だと考える人も多いでしょうが、特急列車、新幹線の指定席に二人で座っている時に限ります。
一人では横の方に気を使います、普通列車は日常の移動手段なのでお弁当を広げるのは違和感があります。
今回は、ぷにょさんと一緒だったので何度も駅弁を楽しみました。

車窓からは新幹線開業に伴い経営移管された「肥薩おれんじ鉄道」を見下ろせます。
一度乗車してみたい路線のひとつです。
でもやっぱり南九州は遠いなぁ。

新八代駅で 「リレーつばめ」に乗換。
当時、新八代以北は新幹線が開通しておらず、新幹線に接続する特急として「リレーつばめ」が走っていました。
在来線から新幹線への乗換が同じホーム、ドアtoドア でできるというのは、非常に珍しい事だったそうですが、そこまで勉強していませんでした。
また「新八代駅」と言えば、義父の葬儀、法事でここ2年 乗降駅として利用しているのに、西日本パスでの旅のあの駅であったという事にも気づいていませんでした。





車窓から見えた「タカ食品」
小学生の時、給食でお世話になりました。
「夢の超特急ひかり号」
東京から大阪まで3時間10分と言っても、時間間隔がない年齢だったから、なんだかすごい電車が走っているらしいと言う、 とらえ方しかしていなかった。
新幹線に始めて乗った記憶は、高校の修学旅行?中学の修学旅行?
一般人は乗る機会は少なかったように思います。
乗れなかったけど、「憧れ」だった 新幹線。
憧れだった時代の0系新幹線が間もまく11月末に営業運転を終える事となりました。
「鉄道の日記念切符」を利用して「呉線」に乗ろう計画中の私は、「三原」まで0系新幹線を利用しようとしましたが、思いの他に料金が高く、少しの距離でいい。。と 「新大阪」→「姫路」間を乗車しました。

新大阪発のため、下り方向から入線してきます。
表情の柔らかさは、当時の、夢広がる日本の姿でしょうか。

真横から見ると、意外に鼻が長い。


この頃は、両側二人掛けシートだったんですね。
「姫路駅」下車。
停車時間が長かったので反対側ホームから撮ってみました。




夢の超特急が走り始めた頃から、日本は急速に発展しました。
まさしく、「夢の超特急」
今の日本、「夢」でなく「不安」ばかりが先走っています。
「超特急」でなくていいから。 日本の「夢」が欲しいです。

予約した新幹線が偶然「N700系」でした。
「N700系」
最新型の快適で速い新幹線。
それ位しか知らない私。
去年7月デビューです。
鉄道好きでも 新型車両と言うものに殆ど興味ないのです。
大体「新幹線」を、すすんで利用する事もないのですが。
昨日は 名古屋に居る娘の所に急用がありました。仕事を終えて家でのんびりとしていたのに突然。
とりあえず、目的地と「えきから時刻表」の該当頁をプリントアウトしてバスに乗り、そこから新幹線を予約。。などと言う状態。バスの中で 戸締りの確認ですもの。。
到着は16時半位だったでしょうか。。
ま、急用は思ったより重要でなく、ひと安心。
用事が済めば、名古屋でひと遊びしたいけど、明日は仕事。
帰るだけ。
予約した新幹線のホームに行って ああ。。「N700系」なんだと。。

と言っても、名古屋→京都なんて、35分。
あっと言う間。
隣には知らない人も座っていらっしゃるし、キョロキョロして写真を撮るわけにもいきませんでしたが、
確かに足元にコンセントがあり、窓際にちよっとした台がありました。
揺れは殆どなく、静かでした。
どうせなら、2~3時間楽しみたいものです。

手前のグレーの幌。
「連結部も含めて車体全体を一本の滑らかな形状にすることで、空気抵抗はもちろん、デッキ内の騒音も大幅に減らしました」
到着も出発も非常に高速で、うまくカメラにおさまりませんでしたが、こんな感じでした。
普通電車でのんびりと途中下車するのは得意ですが「新幹線」には長らく乗っていないので、改札口で「どの切符を入れるのですか?」と聞いてみたり、出るときに「乗車券」を取り忘れて駅員さんが走ってきたり。。と まるで田舎人でした。。(笑)
いゃぁ。。私が乗りたいのは。。
1964(昭和39)年10月の東海道新幹線(東京~新大阪間)開通に合わせ誕生した「0系」
今年11月に姿を消します。
