湯ノ峠駅から、再び北へ、ひと駅。
「厚保駅」です。 難読駅名のひとつ 「あつ」と読みます。


列車を降りてすぐ目に飛び込んでくるのは、年月を経た木の柱。
美祢線終着駅「長門市駅」から、始発「厚狭駅」のひとつ先の「湯ノ岬」駅まで再び戻ります。
車窓で気になったものを少し。


「渋木駅」
ローカル線らしい佇まいの駅。
画像検索で見れば、表側もは、もっと雰囲気のある駅です。
駅舎内はどんな雰囲気なのか気になります。
この、廃線跡のような道はなんでしょ。


既に訪れた「於福駅」
「重安駅」
長いホームと、背後の石灰鉱山。
駅構内に太平洋セメント重安鉱業所の石灰石積込施設があり、そこから石灰石を輸送するためのDD51形ディーゼル機関車およびホキ9500形貨車(太平洋セメント所有の私有貨車)による専用貨物列車が1日1往復宇部岬駅との間で2009年10月18日まで運行されていた。




こんな駅でこそ下車して、周辺を散策したかったと思うけれど、本数が少なく美祢線滞在時間も長くないから仕方ない。
ん。。ここも再訪したいなぁ。
既に訪れた「美祢駅」
車内から見ると、より賑やかな町だと感じます。


「南大嶺駅」
大嶺支線が出ていたという駅らしく簡素な造である事に胸が高鳴ります。
次回はここでも必ず下車しましょう。


「四郎ヶ原駅」

厚狭川を右に左に見ながら「湯ノ岬駅」に到着です。

長門湯本駅から南方向、厚狭方面に戻ります。

長門湯本駅からふたつ戻った駅です。


ラッピング電車の二両編成です。

厚狭方面へ向かう列車。 山並みが綺麗です。
美祢駅から北へ約30分。
終着「長門駅」の二つ手前の駅です。
「湯本」という文字が表すように、「長門湯本温泉」の最寄り駅。
旅に出る前に画像で見ている時には、賑やかな観光地らして駅前を想像していたのですが、広々としたひっそりとした感じが 寂しげです。 おそらく その昔は 送迎のの馬車や車で賑わっていたのでしょう。



「宇部興産美祢伊佐セメント工場専用線」
2014年3月。 美祢駅から南東方向に3キロに専用線の運行が終了しました。

美祢駅から南東への実線が専用線。
今もグーグルマップに表示されているということは、存在しているということです。
厚狭駅から、いよいよ「美祢線」に乗車です。





厚狭駅から約25分。
美祢駅到着です。
今まで、特に駅舎を改装する必要はなかった。。 そんな感じの駅が多いのが、このあたりの魅力のひとつでしょう。
駅前広場もゆったりとしています
美祢線の中間駅、唯一の有人駅です。



かつては、売店と おうどん屋さんがあったという場所がここでしょうか。。
私が訪れた時は、営業時間前でした。


現在は一両もしくは二両編成の列車しか走っていないというのに、過去のぐーんと長いホームのままです。

構内踏切でつながれていた向かい側ホーム。少し前の写真を見ると屋根があるのですが、撤去され、廃ホーム感がひしひしと漂っています。


どんな風に拡大されるのでしょ。

出来るだけ多くの駅に下車したい私はこの先、素直に北に進むのでなく、行きつ戻りつしながら、美祢線を往復します。