2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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田川後藤寺駅を過ぎると、車窓にはセメント工場や、切り出された形が変わってしまった山々が見えてきます。
「採銅所駅」
昔、このあたりで銅がとれた事に由来する駅名で、1956年までは「採銅所村」という自治体があったという、産業が町全体を包んでいるという場所です。 あちこちに坑道も残っていると言いますから、町歩きをしても十分楽しめそうです。


2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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「田川後藤寺駅」
日田彦山線 所属駅。
後藤寺線 起点。
平成筑豊鉄道。


2009年8月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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日田英彦山線を東へと進みます。
流れる車窓に、突然 町に向かってたくさんの黄色い旗がなびく。。
うわぁ~ 「幸せの黄色いハンカチ」みたい。。
何? 何?


静かな町が明るく彩られている。
「まさに幸福の黄色いハンカチをイメージして飾り付けたものだ。作品の舞台は北海道だが、主演の高倉健の父親が宝珠山村の鉱山で働いていて、高倉健も幼少の頃この駅を利用していた事にちなみ、このような飾りが施されているという。」出来れば、町から駅を見上げてみたいけど、機会があるかなぁ。
2009年8月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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ホームに降り立ち、跨線橋、上奥を眺め、おもむろに改札を通り。。心高鳴らせながら駅とご対面。。もいいけど。
遠くに駅舎を眺め、待合室のベンチや照明器具を眺めるのもいい。
今日は「駅から列車に乗る」というシーンだなぁと。

2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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旅は道連れ。
我流になってる旅スタイルに変化を加えてくれます。
「次の駅まで1.6キロ、歩けるよ 」
駅とその周辺を満足するまで見ても、次の列車の時間までかなりある事があります。いえ、「かなり」ならそれなりに事前に対策を考えて計画しますが、中途半端な時は、冒険をせず ただただ駅に佇んでいます。
ところが同行のぷにょさんの旅スタイルは、「いかに時間を有効に使うか」というスタイル。。
さあ。。 宝珠山駅に向けて出発!!

このあたりは、無人販売が多いようです。

これはなんだっかなぁ。

道中 近代建築発見。
あまり時間はないけれど、二人素通りできず。。




素敵な洋館の前の橋を渡れば、そこが「宝珠山駅」です。

2009年、住んでおられる様子がなかったのですが、現在はどのようになっているのでしょう。
道路に面して開放的に洋館がこのように建っているのは、のどかな町だからこそでしょう。
2009年11月に西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。
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夜明駅からは、日田英彦山で北へと進みます。
「大鶴駅」




(2009年8月訪問)
昨日 名優「高倉健」さんが亡くなられたとのニュースを聞き、すぐに思い浮かんだのは、九州の炭鉱の地にある駅で見た、黄色いハンカチで飾られた駅舎でした。

格安の西日本パスが発売されていた2009年、随分自由に九州の鉄道に乗りました。
「日田彦山線」は平尾台・香春などから産出される石灰石や添田地区の石炭を運ぶために敷設された路線で、車窓の炭鉱の町、古い駅舎に胸打たれていると、突如 黄色いハンカチに飾られた駅舎が見えてきたのです。

まるで「幸福の黄色いハンカチ」の主人公にでもなったかのような、感動でした。。



この光景を見ると、多くの人が映画「幸福の黄色いハンカチ」を思い出すものだろうが、まさにそれをイメージしたものだ。映画の舞台は北海道だが、主演の高倉健の父親が宝珠山村の鉱山で働いていて、高倉健も幼少の頃この駅を利用していた事にちなみ、このような飾りが施されているという。 健さん主演の「鉄道員」も好きでした。。