「相棒」大好きなのですが、夜は殆どテレビを見る事ないので、16時から時々ある再放送を楽しみにしています。
今日 再放送だった「まちぼうけ」(2014.3.12放送)
冒頭から木造駅舎が映し出され、、吸い込まれるように見入ってしまいました。
ここは、もしかして?。。
走る電車も確か。。。
「小湊鐵道」でしょ。
「白鳥駅」とされるその駅が、何駅であるかまでは、さすがにわからなかったけれど、やはりそうでした。
今回のストーリーはなかなかお洒落で良かったです。
では 「白鳥駅」と設定されていた「上総鶴舞駅」の再掲です。

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小湊鐵道 <上総鶴舞駅> (千葉県市原市)">小湊鐵道 <上総鶴舞駅> (千葉県市原市)また のんびりと;小湊鐵道に乗りたいものです。
小湊鐵道に乗って、一番 良かった駅がこの「販給駅」
「いたぶえき」 この難解な読み方も魅力ですが、山と田園の真ん中にポツンと佇んでいる キャシャな感じがたまらない。。。



真正面は神社。神社の前に意識して駅を作られたのでしょうか。
ここから、手をあわすこともできますもの。
ちょっと歩いてみました。
蝉時雨と、夏の終わりを告げる軽い風が気持ちいい。。



田圃から駅が見える。。


本当にトトロに会えそうな駅です。




関西人だと つい「舞鶴」と読み急いでしまいそうな駅。



ちゃんと雨戸があるんですね。


交換用電球の配布があったのでしょうか。



この駅に着いたと、すれ違いで、先ほどまでの「ロケ隊」が引き上げていかれました。
昼間は通常 一輌編成で運転されていますが、二両編成にして、前の一両をロケ用に貸切。
この「上総鶴舞駅」は ロケの詰所みたいになっていました。
何度もその電車の後ろに車両に乗り、この駅の前も通過した私ですが、どなたがおられたのかはわかりませんでした。

列車の中から、一生懸命撮ってみました。。
「養老」聞けば、滋賀県人、関西人は岐阜にある養老の滝を思い浮かべるので、「あれ?」と思いましたが、「養老渓谷温泉郷」として千葉県有数の観光地だそうで、小湊鐵道の中で、一番人が多く、賑わっていた駅でした。


他の駅と違って 屋根のデザインが凝っているのと、屋根の上の飾りがポイントでしょう。
五井駅からの列車の大半はここで折り返します。
この先 養老渓谷駅までの列車は1~2時間毎 終点 上総中野駅まで行く列車は一日4本です。
牛久駅12時48分の列車に乗らないと16時27分まで上総中野駅に行く列車はありません。


小湊バスとの連絡もあり、人の多い大きな駅です。



これ、手書きなんです。大変だったでしょうけど、手書きの文字と言うのは、やはり暖かさがあります。



手に持っておられるのは「タブレット」
小湊鐵道は全線単線です。

待合室にあった「千葉銀行」のポスター。
私もジーンズにリュックでなく、こんな風にお洒落に一人旅をしてみたいものです。
「海士有木駅」のふたつ先の駅。





さてこの小湊鐵道、どの列車にも車掌さんが乗っておられて、無人駅から乗車があったときは、その人の席まで行って切符を売ってくださいます。
走る車内を車掌さんが歩かれる。停車駅のアナウンスをされる。
降車駅では切符を回収してくださる。。
ワンマンカーにはない暖かさが 小湊鐵道 全体に流れています。
「馬立駅」から五井駅方面へ10分余り戻ったところにある駅。

滋賀の近江鉄道の運賃が日本で一番高いと言う話を聞いた事がありますが、こちらも結構なお値段でした。
フリー乗車券で これだとちょっと考えてしまいます。

小湊鐵道終点の上総中野駅から
いすみ鉄道に乗り換えて「房総半島横断切符」と言うのもあるのですが、これは 「途中下車」こそできますが、後戻りができません。
駅舎好きの私は、やっぱり小湊鐵道乗り降り自由の切符を利用しました。
そして、今回 時間とお金を有効利用したいと 始めて「ダイヤグラム」を作ってみました。
Kyo-toさん から フリーソフトがある事を教えて頂き、悪戦苦闘した初回作品。

ん~ 慣れた人に見られたら笑われるのでしょうが、これを持っていったおかげで、行きつ戻りつ たくさんの駅舎を訪れる事ができました。
これからも、本数の少ない路線に乗車する時は、作ってみようと思います。
東京駅 5時21分発、 五井駅 6時14分着。
東京駅から 1時間もかからないところに、こんな列車の走る私鉄「小湊鐵道」の始発駅があります。

(JRホームから)