<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編
北近畿タンゴ鉄道 出会った車輌 2008年に始めて北近畿タンゴ鉄道に乗車した時、そのレトロな車輌に随分感激しました。
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北近畿タンゴ鉄道宮福線">北近畿タンゴ鉄道宮福線 MF100形・MF200形のこれらに出会えなかったのは主に宮福線を走っています。
宮津線の普通車輌

<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編北近畿タンゴ鉄道 「網野駅」
純和風の駅舎ばかりを見てきましたが、ここは斬新。
三角屋根に丸窓。


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網野駅 (北近畿タンゴ鉄道公式サイト)
少し引いて見ると、よくわかります。

平成2年の竣工です。
恐らく、今回見た駅舎はすべて最近の竣工だと思うのですが、国鉄時代の駅舎がどんな風だったのか、そのままであれば、私にとってもって魅力ある路線だったのにと思います。

駅ロータリー内に飲食店があり、モーニングもやっておられました。
<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編北近畿タンゴ鉄道 「木津温泉駅」
昔懐かしい、温泉宿をイメージした駅舎だそうです。
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木津温泉駅 (北近畿タンゴ鉄道公式サイト)
平成3年6月完成です。
<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編北近畿タンゴ鉄道 「久美浜駅」北近畿タンゴ鉄道宮津線 西の終着駅「豊岡駅」に二つ手前の駅です。

またまた立派な駅。寺院風。
こちらは
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久美浜駅(北近畿タンゴ鉄道公式サイト)元久美浜県の県庁玄関はこちらです。 →
「久美浜駅」途中下車 ぶらり散策 “旧久美浜県庁舎玄関棟” なるほどなるほど。。




昭和52年竣工の、跨線橋。
国鉄時代のものです。


お隣の「コウノトリの郷駅」は2008年に訪問しています。 →
但馬三江駅2010年 改修後リニューアルオープンし、コウノトリの郷駅応援団が頑張っておられます。
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素人料理の店 ぽっぽや (北近畿タンゴ鉄道 公式サイト)


硬券を販売しているというので、購入してみましたが随分 簡素なものでした。
駅前の道路からも、駅舎の全体像が見えません。


北近畿タンゴ鉄道、乗降者数とのバランスが取れていない駅舎が多いように思いますが、経緯はどうなのか気になるところです。
<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編北近畿タンゴ鉄道 「丹後大宮駅」
朱の柱、駅両端に寄添う六角堂など、寺院を模してるかのような印象を受けますが、北近畿タンゴ鉄道のHPによりますと、どうやらそうではなく、平安調の建物だと紹介されています。 →
丹後大宮駅



駅舎左の六角堂は喫茶店「114 Cafe」
平日のお昼時でしたが準備中でした。
外観その他から長らく営業をしていないという気配は感じられないので、土日の営業でしょうか。
近くに、気軽に食事の出来る場所がないのでお昼時は営業していて欲しいなぁ。
右の六角堂はお手洗いです。




いつもなら、待合室の窓、窓枠、木の傷み方などで駅の歴史を感じるのですが、この日は違いました。
この風景の中に、ある待合室。この風景の中にあるベンチ。
青空の下に溶け込んでいる駅を美しいと思いました。




~1962 国鉄宮津線 「口大野駅」
1963~ 国鉄宮津線 「丹後大宮駅」
1990~ 北近畿タンゴ鉄道 「丹後大宮駅」

<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編北近畿タンゴ鉄道 丹後あかまつ号 丹後あおまつ号 連結車輌 「コミューター車輌」 2013年4月から、北近畿タンゴ鉄道では、あかまつ号・あおまつ号の運転が開始されました。
電車を楽しい空間へとデザインされる、有名な水戸岡鋭治さんによるリニューアル車輌での走行。
車内サービス、車窓案内、景色のいい場所での徐行等のある観光列車で 乗車整理券が必要ですが、旅気分に浸る事間違いなし♪
残念ながら、今回は時間の都合で乗車出来なかったのですが、あかまつ号に連結されている「コミューター車輌」に乗車する事が出来ました。
コミューター車輌は、普通車扱いで、普通乗車券、定期券、回数券などで乗車できます。
こちらも水戸岡さんのデザインによるものです。



木材を使った床は、水戸岡さんそのもの。 車内の明るさも水戸岡さん。

アテンダントの女性もまわっていらっしゃいます。

少しの時間しか乗車できませんでしたが、徐行運転時は、こちらも当然徐行運転。もしかすると車内案内も聞こえるのではないでしょうか?
連結された コミューター車輌なかなお得かもしれません(笑)

<山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー> 鉄道編特急 はしだて 381系 「381系」というのは、調べてわかっただけで、鉄道好きでも車輌にもついては全く詳しくなく、「昭和な感じ」に惹かれるだけ。
今回、京都駅でこの電車が入ってきてとても嬉しかったのです。
数えるほどしかなかった子供の頃の家族旅行。 父に乗せてもらった特急列車はこんな色をしていたのですが、いつしか直線的でスタイリッシュな電車が主流となってしまいました。
そんな中にあって、まぁるい、暖かい色合いの特急は旅心を盛り上げてくれます。

特急「きのさき」として京都駅に到着。
折り返し 「はしだて」 となります。

運転席が高いなぁ。。



アナログ時代の名残が随所に残っています。
人の暖かさは、目でも感じられる時代でした。

昔は、そう 出入り口に段差がありました。今はフラットになっています。
ホームの高さが変わったのかな?

車内の雰囲気にも昭和を感じます。
旅と言えば、「鉄道」だった時代が蘇ります。



「天橋立」行なので、「宮津駅」でスイッチバック。 固定式クロスシートなので、進行方向に向かっていたのにそのままバックするので、落ち着きません(笑)
まぁ それも束の間。。5分程の事なので、我慢できます。。
北近畿タンゴ鉄道の駅の殆どは京都府内にあるのですが、この「但馬三江駅」と「豊岡駅」だけは、兵庫県内にあります。
そして、 北近畿タンゴ鉄道の駅舎の殆どが改装されたのですが、この「但馬三江駅」だけは、古い駅舎がそのまま。。残っている。。と知り、今回は 接続駅以外では ここだけで途中下車しました。





硝子が割れていました。
そっと。。カメラを窓の中に入れてシャッターを切りました。



ホームと駅舎は少し離れています。



ホーム待合室。


ホームの前には何か建物が。。
駅前の食堂か何かだったのでしょうか?
緑の少ない時期なら、よく見えたのでしょうね。

此処で降りたのは私一人。
民家はあるのですが、人の気配がない 生活音も聞こえてこない。
何百匹もいるんじゃないかと思うほどの ヒグラシの鳴き声。
夕暮れの、こんな無人駅に居られる時間が、大好きです。
やっと 豊岡行きの電車がやってきました。

青春18切符の旅を始めた頃に小浜線に乗って、北近畿タンゴ鉄道が気になった。。
やっと この日乗ることが出来ました。
豊岡からJRを乗り継いで京都に向かう途中 亀岡での花火大会に遭遇。
電車は遅れてしましましたが、遠目に車窓から花火が見え、亀岡駅に着いた頃は丁度 フィナーレの連続打ち上げ花火を見ることが出来ました。
車窓からの花火を見るのは始めてでした。

西舞鶴駅から天橋立駅まで 平日は「タンゴ浪漫号」が出ていました。
(土日は タンゴ悠遊号)">(土日は タンゴ悠遊号)
由良川橋梁での 一時停止。

特急とすれ違う事はあっても、ゆっくりとカメラにおさめられる場面は何故かありませんでした。
「タンゴディスカバリー」「タンゴエクスプローラー」の二種が走っています。
宮津駅から 西へ、西舞鶴駅着

JRとの接続駅です。
そしてここは 北近畿タンゴ鉄道の車庫のようで、広々したところにたくさんの電車が置いてありました。
いろいろと車庫を見てきたけど、こんなに、すっきりと、風通しのいいところは始めてでした。

北近畿タンゴ鉄道宮津線の普通電車は、殆どがこれです。

これは、普通電車のラッピング電車でしょうか。
走っているところは見ましたが、乗ることはできませんでした。

車庫の真ん中あたりに、こんな理容所。
「一般の方もどうぞ 低料金」ですって。。

南東側駅舎。


北西側駅舎と待合室。
北西側に町が広がっています。


北近畿タンゴ鉄道宮福線は 京都府に宮津市から福知山市を結ぶ路線です。
宮津と福知山を結ぶ鉄道路線の計画は明治20年からあり、北丹鉄道が福知山~河守間を1923年(大正12年)に開業させました。
その後、資金難など乗り越えながらも工事は進められていましたが、1980年(昭和55年)の国鉄再建法施行により工事は中断。
宮福鉄道(現在の北近畿タンゴ鉄道)が1982年(昭和57年)に設立され、1983年(昭和58年)に工事再開、1988年(昭和63年)7月に宮福線として開業し。。。 悲願の開通となりました。
宮津駅で待っていたのは、こんな電車。



何かな?と 開けてみると補助椅子。




ウ~ン。。と唸りながら走る気動車。 車内と、全身に響く振動がたまりません。。
意外に車内が混んでいたため、今回もこの場所に立ちながら 撮影。。
さりげなく撮れるので混んでいる時のこの場所はいい。。


川を越え、いくつもの長いトンネルを通ります。
急勾配を登るので 冷房は切られています。
「窓をあけてください」と放送されます。。
夏のもわっ。。とした空気を肌で感じながらの電車もなかなかいいものです。


宮福線は電化されていますが、北近畿タンゴ鉄道は 「電車」を保有していないため、「普通列車」は気動車となっています。
気動車の、頑張って走っている。。。と 言う体感がたまりません。。