平成20年が、間もなく終わろうとしています。
今年一年、当ブログに遊びに来てくださった方、コメントくださった方。。 ありがとうございました。
今年は、本当に日本全国あちこちと鉄道の旅に出かける事が出来、感動の時を過ごことが出来ました。。
なかでも一番嬉しかったのは、九州で 関口知宏さんと偶然にお会いできて、お話する事が出来た事でした。
「宮地駅にて」今、その時撮影されたポスターが駅に掲示され、テレビでCMが流れていて、目にするたびあの時の感動が蘇ります。




(動画ご覧になれるかな?
「列車で行こうどこまでも」 )
来年もまた、列車の旅で いろんな事をたくさん感じたいと思っています。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。。。

琴平電鉄志度線 「今橋駅」
志度線の車両基地である今橋検車区と車両工場の今橋工場があり、志度線の車両の修理・点検がおこなわれている駅です。

琴平電鉄志度線 一度、通り過ぎたけれど、引き返して途中下車した駅。
「あっ! かわいい。。」
そして それだけの価値があった駅。

琴平電鉄志度線 「潟元駅」
駅の周辺は、今も昔もそれなりに栄えている雰囲気で、乗降客も多い駅です。

琴平電鉄の車内は、予想以上に輝いていて、連結部も広くゆったりとした感じでした。

瀬戸内海の志度湾が車窓から見えます。

「房前駅」(ふさざき)は、志度駅からふたつめ。

最初は この煉瓦部分だけがホームだったのでしょう。

やがて、乗降客が増え、ホームも伸ばされていった。。
でも、今は向かいのホームは使われていません。
でも、その使われていないホームには、綺麗に花が植えられ、桜の木が植えられ、琴平電鉄を愛している人の姿が見えてきます。




海が近い。
近くで牡蠣が食べられるらしい。



カーブの向こうから、電車がやってきました。
毎年、クリスマス前後、年末に初雪が降りますが、今年は車窓からその様子を見る事が出来ました。
雪景色になってきたのは、野洲あたりからだったでしょうか、近江八幡、能登川。。
でも彦根、長浜と東へ進むにつれ雪は少なくなり、途中下車を繰り返した岐阜の太多線界隈では、風は冷たかったけれど、雪を見ることはありませんでした。
帰り、名古屋から南へ四日市を経て、亀山から関西線に乗り換えた頃から、迫る車窓から見えるのは一面銀世界。

そして「柘植駅」

なんだか 雪国に旅しているかのような気分になりました。

昨日の雪は、滋賀で言う「南雪」だったようです。。

徳島駅発6時39分 高徳線で高松方面へ向かいます。
四国を左回。

今日はJR区間は1060円なので、青春18切符は使いません。

瀬戸内海の海が見えます。

JR志度駅下車。

徳島に行ったら「たらいうどん」を食べようと思っていました。
駅前を歩きましたが、「たらいうどん」の看板があったのはこのお店だけ。。
「たらいうどん」を頼もうと思ったら、「徳島は、ラーメンもおいしい、そば米雑炊もおいしいですよ」と言われると「そば米雑炊」がとても気になる。。



すだちの香りがして、あっさりとおいしかったけど。。 夕食には物足りなかった。。
さりとて、飲食店をハシゴする程の食欲はなく、コンビニでサンドイッチを買って帰りました。。


信楽のタヌキさん? こんな所でお会いするなんて。。(笑)
冬の青春18切符の難点は、日没が早いこと。
車窓、駅舎を感じたい私にとっては、楽しめる時間が短い。
でも。。通勤ラッシュ時間前に車窓から夕日が見える。。のんびりと独り占めできる。。
鳴門線から見える、この水田のようなものは「蓮根畑」


道路からそのままホーム。
バリアフリーでいい。

香川県の有名な「金毘羅さん」ではなく、駅前に「金比羅神社」があるのです。

終着駅「鳴門駅」


ここで、30分。町を感じ、駅を感じる予定をしていたけど、疲れていて 折り返し電車に乗ってしまいました。

今日の宿泊地は徳島駅前。
徳島駅は、長距離バスの発着する大きな駅でした。

徳島方面から北へと走ってきた「高徳線」はこの「池谷駅」で、「高徳線」と「鳴門線」に分岐します。
分岐する駅と言うのは、何も珍しくないのですが、ここは 線路が「Y字型」となっての分岐。
そして駅舎は「Y」の字の上部の▽の下の頂点部分にあります。
(説明が、うまく出来ないのですが。。)
この画像は 鳴門線のホームに停まる窓から見た「池谷駅」です。

鳴門方面へと走る電車の窓から、見える駅。
そして、これは高松へと向かう「高徳線」ホームの車窓から見た駅。
向こうには鳴門線ホームと鳴門への電車が見えています。

高松方面へと走る電車の車窓から見える「池谷駅」

そしてこれは、「池谷駅」正面。
つまり、駅への一般道路は「Y」の▽部分にあるという事になります。

と・・・ 私も事前に説明を読んでいる時には、理解しにくく、実際見てやっとわかったのですが。
停車時間が数分あったので、跨線橋から写真を撮れば良かったと後悔しているのですが、この日は朝のダイヤの乱れの精神的疲れ?が尾をひいていて、そこまでの元気がありませんでした。。。
この面白い構造の駅は、途中下車の価値あり。駅舎そのものも、古いようです。