
旧神戸瓦斯本社ビルの前は、「新開地」への入口です。
赤青のゲートをくぐり、暫くして、アーケード街が始まる手前に「新開地駅」があります。
新開地駅は、いわば 阪神電車 阪急電車 神戸電鉄 山陽電車をつなぐ神戸高速鉄道の駅で昭和43年に完成しました。



人々の希望と夢でいっぱいだった、地下駅への思いが伝わってくる、入口です。
階段を降りれば、昭和が漂っている。


お洒落で垢抜けた神戸とは、また違う雰囲気が漂っています。

綺麗な神戸ばかりを見てきましたが、B面の神戸は意外性が面白い。。
しばし、新開地風景を続けます。
梅雨独特のはっきりしないお天気が続き、蒸し暑い毎日が続いて、体がだるくなってしまう毎日ですが、家の庭では初夏の味覚が色づき始めています。
去年の春に植えた桃の苗。今年は小ぶりながら
食べられそうな実をつけてくれました。
甘いかなぁ?

こちらは中ぶりのトマト。


私はよく冷えた固いトマトが好きです。

こちらは大きいの。

胡瓜は昨日「初物」を収穫。
今晩の冷やし中華に使います。

葡萄も今年 葡萄らしく房になりたくさんの実をつけています。
部屋には、緑の光が降り注いでいます。

うっとおしい梅雨がちょっとでも涼しく感じられるかな?
昨日の「旧神戸瓦斯」の記事で、当ブログも2000記事をアップしたことになりました。
自己満足な記事を、楽しんでいて下さる方々には本当に感謝します。。
これからも、おつきあい頂けると、とても嬉しいです。。

JR神戸駅から徒歩10分。
「新開地」にある、いい色の建物は「旧神戸瓦斯本社」
昭和12年(1925年)建築
なだらかなアール美と、縦長窓。



玄関付近もその頃の重厚さが残っています。

ビル裏側。
飛び出た窓がかわいい。。
現在は大阪ガス。

昭和5年建築。
その頃の神戸の中心は、神戸駅周辺でした。

神戸の中心地のしての風格を持つ重厚さが漂っています。

琵琶湖疏水は琵琶湖の水を京都市に通じるために作られた水路。
その第一琵琶湖疏水の取水口付近に、結婚するまで住んでいました。
この「三保崎橋」は、国道161号線の西にかかる二つ目の橋。
母に連れられての毎日のお買物も、幼稚園・小学校に通う時も、電車に乗ってどこかへお出かけするときもいつも通る橋。
子供の時には、勿論 そんな事意識しているはずはありません。
私たちが生きてきた100年位前の証に、興味を持つようになって、やっと最近 見慣れた色の見慣れた形の橋が気になってきました。



昭和10年に完成したという、この橋。
なかなかいい色している。 なかなかいい形している。


残念ながら、私たちがいつも利用していた側は改修されたよう色が違います。


取水口側。
向こうに見えているのは、今はなき江若鉄道の橋で、現在は廃線跡を利用して一部、遊歩道になっています。

三保崎橋の山側は京阪電車。
こんな風景も生活に溶け込んでいたけれど、ちょっとした気持ちのいい風景。。


昨年 6月。
お向かいさんの勝手口に吊るされた玉葱。。
うまく撮れていませんが、すごい量でした。
「全部
食べられる?」と心配してましたら、30個位は芽が出て
食べられなくなってしまって、そのまま吊るされ続けていました。。
一週間前。

今年収穫の玉葱がこんな風に吊るされました。
昨年の梯子はそのまま吊るされています。。。
今年はかわいい?
下の方をよ~く見てみましょ。

いっぱいありますよね。。

まるで、漫画か映画のように、「家の中から飛び出してきた玉葱達~」って感じでしょ。
そしてこの状態はもう10日位続いています。。(汗)
夜も勝手口のドアが閉まることはありません。
勝手口のフェンスのこっち側が我家の敷地です。
誰が見るって。。 我家の家族と我家のお客様だけにしか見えません。。 道路の向こうから見える角度でもありません。
だから。。いいんでしょ。。(笑) 防犯上も心配ないんでしょうねぇ。
もう吊るすの面倒になった?


「西麻植駅」
売店も何もない無人駅。

それでもそれなりに乗降客はある様子。
駅前広場には、簡易建築のラーメン屋さんがありました。(写真左)

ホームから見えている観覧車は「吉野川遊園地」のもの。
ホームから車窓から観覧車が見えると富山地方鉄道の魚津付近を思い出します。
こんなローカルな駅舎でバースデー切符の旅は終わりました。。

徳島駅から再び高速バスに乗って、京都駅に戻りました。
やっと、四国バースデー切符の旅ブログが終わりました。。
長々と、なんのメリハリもない記事におつきあいくださった方 ありがとうございます。
丁寧に毎回コメントくださった うてきなぷりぱさんには本当に感謝します。。。
やっと ひとつの旅記事を終了させることができて、一段落。
まだ ぷにょさんとの九州の旅も、富山地方鉄道の旅も途中になったままです。。
さて 明日からは何を書こうか。。記事材料ばかりがたまっています。。。


徳島線 「鴨島駅」
赤い瓦屋根の堂々とした駅です。

「穴吹駅」


三角屋根が美しい。

梁が美しい。



ホーム。
駅前の和菓子屋さん。
1960年頃には駅構内で「ぶどう饅頭」を立売されていたそうです。




旅も三日目 最終日でしたが、ここまで来て やっと、落ち着いた気がしました。
やはり、ゆっくりと途中下車しながら好きな雰囲気の駅を訪ねる事が、一番嬉しいし気持ちがいい。
決して「全線踏破」「乗り鉄」が好きなのじゃない。やっぱり駅が好き。。
今、こうしてブログ記事を書きながらも、やっと気分よく進める事ができています。。