★2009年西日本パスの旅  観光路線 「肥薩線」

 何かと家族の用事が多く、過去記事の更新すら遅れがちですが、のんびりボチボチアップしていきます。
 
* 2009年11月、西日本パスで南九州を訪れた時の記事です。当時、作っていた記事ですが、事情により未アップになっていましたが。そのままアップします。*




 肥薩線は、熊本県八代市の八代駅から鹿児島県霧島市の隼人駅までの路線で、1909年(明治42年)全線開通といいますから、歴史ある路線です。
 山の中の険しい場所を走るため、ループ線、スイッチバックなどの工夫が随所に施され、蒸気機関車時代は走る事が大変でした。
 そんな路線ですから、ローカル鉄道ファンにとっては、憧れの路線。それに伴う駅舎も古くからのものが残されていて、魅力いっぱいでした。

 ただ、やはり利用者の少ないローカル線、2000年頃には、廃線の可能性も取り沙汰されましたが、 2004年3月13日の九州新幹線部分開業を期に、八代 - 人吉間の球磨川沿いの風景や国見山地を越える人吉 - 吉松間のスイッチバックとループ線、日本三大車窓の一つに数えられる矢岳越え、古くから残る駅舎などの観光資源に着目し、観光路線としての整備・PRが進められています。



以下 JR九州発行パンフレット

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八代駅から人吉駅間には、 「SL人吉号」が走っています。
(車窓からすれ違う時に撮った画像です)
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人吉駅から吉松駅には、 「いさぶろう号」が走っています。

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これは、スイッチバック運転のために移動する運転士さんです。

ポイントで車窓の説明があり、列車は停車します。この日は三両編成でしたから、三度少しずつずれて停車してくださいました。



吉松駅から隼人駅までは「はやとの風」が走っています。

「いさぶろう号」の終点 吉松駅では、「はやとの風」が待っていて、みなさんはすぐに乗換られます。
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私達は、ここから吉都線に乗換、そこから再び普通列車を乗り継ぎ、肥薩「嘉例川駅」から「はやとの風」に乗車しました。
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木の香りに包まれた豪華列車です。





それぞれの観光列車は、人里離れた小さな古い木造駅舎で、数分停車。
多くの観光客がどっと降車。駅には駅弁を売りに来ておられたり、地元の方々による物品販売があり、また列車をバックに記念撮影するためのパネルも用意されています。
 ひとつ。。ふたつ。。 そんな風にいくつかの駅に停車します。

駅舎は、それぞれ年月を経た様相がありますが、それを感じるのには 人が多すぎます。乗客も、地元の方々も。。
賑やかすぎます。
観光駅であろうとするために、手をかけすぎた木の香りがあります。


廃線の危機を乗り越えました。
多くの人々に知られる路線、駅舎となりました。
嬉しいことです。
観光列車がなければ、肥薩線のひとつの駅で降りるのがせいぜい。。というところを観光列車のおかげで、いくつも降りる事が出来たのは嬉しい事です。



でも、やっぱり私は、地元の人々が乗る電車でひとつひとつ。。ゆっくりと降りてみたい。
長い年月多くの人を、送り、迎え。。繰り返してきた駅舎の歴史を、静かに独り占めしたいのです。

西日本パス南九州の旅から帰った翌々日、丁度 肥薩線嘉例川駅の半年を追う番組を見る事ができました。
駅の近くに住む人達の暮らし。 ご主人の退院を願って駅の鐘を鳴らす奥様。。
雨あがりの夕暮れの駅舎は、とても綺麗でした。
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