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大津の町家 (滋賀県大津市)

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「大津百町大写真展」の一環で開催された「大津百町まちなか ぶらり」に参加させて頂きました。
生まれ育ったお隣の学区をこうして、説明を受けながら歩くというのも、なかなかオツなもので、新しい発見がたくさんありました。


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町の歴史となると知らない事が沢山あるもので あら?そうなの?と目を輝かせてしまう事あります。

子供の頃からずっと見てきた町家の姿。それは昭和初期に変化したものなのでした。

 それまで、いわゆる「公道」部分の境界ギリギリまで建物の壁がある事が認められ、さらに道路占有許可を取れば、それより先、公道を越えた部分にまで軒(のき)が出ていてもよく、店の陳列台を並べる事もできたのだそうです。
ところが大正末期から昭和初期にかけ道路各幅に迫られた県や市から「一年以内に公有地にはみ出た地上物件を除去せよ」との命令が出されました。
町家の多くが軒や建物をそれぞれ1メートルカットされました。=「軒切」
この工法により二階開口部が大きくなり現在のような姿になったのでした。


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こちらは、最もわからやすい例です。
以前は黒い部分が家でしたが、屋根を高くすることで道路に出る部分を少なくされています。
(後ろにマンションが見えますが、今回の町歩きであまりにも増えた高層マンションに驚きました。)




大津の町家の歴史は決して昭和初期という新しい時代からのものでなく、歴史はもっと古いのですが、この「軒切」のため道路に面した部分は昭和初期からの姿となり、道路に面していない部分には大正・明治の様相を残している町家がまだあるようです。
奥に秘めたお宝とでもいいましょうか。。
大津の奥ゆかしい町家の姿に、惹かれます。

この「軒切」を契機に、道路側の座敷に床の間を設けるなどして、ハレの「大津祭の日」に備えるようにされた町家も多かったようです。


ブログ友達dendoroubikさんが、綺麗な写真とともに 「軒切」に触れられているのでご覧ください。。
「大津祭 2011 1」
関連記事
[ 2011/11/26 13:48 ] ---まちあるき--- 滋賀県 | TB(0) | CM(2)

あ! これは^-^;

ご紹介 ありがとうございます!
僕が参考にさせてもらったのも この新聞記事でした
大津祭の直前のこのシリーズは なかなか内容が充実していて 楽しかったですね
yumeさんは 生まれも育ちも大津・・・大人になってから大津市民になった僕とは 町を見る眼も根本的にちがいますね
うらやましいです・・・

われわれが生まれる ずっとまえを ふと感じさせてくれるものが残っているのが大津の楽しさですね
[ 2011/11/26 22:33 ] [ 編集 ]

★dendoroubikさん

dendoroubikさん お断りもせずにリンクしてしまって申し訳ありません。。
相互リンクさせてもらっているから、あとでお断りすればいいかなぁと思っていたのですが、遅くなってしまいました。

記事の内容を、綺麗な画像で表現しておられるので、とてもわかりやすいですね。。
私もdendoroubikさんのように迫力ある写真が撮れるようになりたいと思っています。

昨日、二つの用事(遊び)が重なり、日吉大社から、京都へと移動するときに、湖西線比叡山坂本駅を利用しました。昼間に、京都方向へ湖西線を利用することないので、じっくりと車窓を楽しみました。
今回はびわ湖側に目をむけていましたが、唐崎駅あたりが面白かったです。。♪
また車窓写真撮りに行かなければ。。と思っています。
[ 2011/11/27 22:19 ] [ 編集 ]

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