武生町タンス町 (福井県越前市)

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「タンス町」と聞くと、京都のお隣に住んでいる者は「夷川通の家具屋さん街」と同じように販売されている所かと思ってしまいますが、こちらは「製造」されている所。


武生は、全国でも指折りの打刃物の産地であり、北前船によって各地の漆が集められたところでもあります。伝えられた指物の技に、それらの技が重なり合い生まれたのが、越前府中箪笥だったと言えます。
往時の府中武生の街は、指物師が軒を連ね箪笥町通りとして栄えました。米の収穫の終わる秋には嫁入り道具を買いに訪れた人でにぎわいました。その中でも、武生時代箪笥は、繊細でシンプルな意匠が特徴で、特に、金具は鍛鎧の技法により秀逸でその風合いは他に類を見ません




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武生の箪笥は三百年持つ、といわれるほどに高級で堅牢だそうです。


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庇部分が瓦でなく杉板なのは、作業場のある二階へ木材を入れる時に木材に傷がつかないようにと配慮だそうです。

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「武生の箪笥」については、武生の町を歩いて、はじめて知りました。



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[ 2012/05/13 18:07 ] ---まちあるき--- 福井県 | TB(1) | CM(2)

タンス町

私の住んでいた表通りの橘町(今は本町)の横を曲がるとタンス町でした。三崎は大きなお店で名前を覚えています。
良く書かれていますね。有り難うございます。

空襲の時、タンス町通りを走って、西の茶臼山に逃げました。

昔、車の少なかった小学生時代、表通りの真ん中には小川があり、町の下まで流れていて、両脇に松並木が植えられていて風情がありました。

幸いにも、武生は、戦災も福井震災にも会いませんでした。
[ 2012/05/14 05:53 ] [ 編集 ]

★imasanさん

詳しい説明をありがとうございます。

本通というのは、大井百貨店のある通りになりますでしょうか?
あの道の真ん中に小川が流れ、松並木、そして大井百貨店。。
素晴らしい町の風景です。武生の町の美しさが目に浮かんできます。
幼少期をそのような風景の中で育たれたかと思うとうらやましい限りです。

戦災にあわなかった町というのは美しいですね。
[ 2012/05/14 13:55 ] [ 編集 ]

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