鵜川四十八体石仏 (滋賀県高島市)

 私の好きなもの、ひとつに「石仏」があります。
 なんでも、きちんと綺麗に整ったものより、ゴツゴツしていたり素朴で自然な感じのものが好きで、仏様でも石仏の方に惹かれます。
「石仏」があると聞けば、見に行っていました。
「高島」に石仏がある。。 と知っていました。
ただ、公共交通機関では無理な場所であると思っていましたし、写真等で見ているし、山深い所にあるように思っていました。



「鵜川四十八対石仏群」
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意外にも、白髭神社を出て少しだけ歩いたところから、脇道を入って300メートル。
「いにしえの街道 西近江路」と書かれた石碑の建つ道を入ります。

西近江路=北国海道 大津市札の辻から敦賀を結ぶ街道です。
北国海道は、国道161号線とほぼ同じだと聞いていましたが、ここで脇道に入る事もこの日始めてしりました。
考えてみれば、江若鉄道が走っていたのは湖岸すれすれですから、おそらく、現在の国道161号線より少し中が北国海道だったのでしょう。。



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なだらかな坂を登って行くと 見えてきたのはお墓。そしてその前に並ぶ石仏。
意外でした。
写真というのは、こうも 自分で背景を作ってしまってみてしまうものなのでしょうか?
石仏だけがアップされた写真ばかりを見てきました。
奥深い山の鬱蒼とした中に、石仏だけがあるのだと思っていました。

開放的とも言える、墓地の前に座っておられる石仏。。
そっかぁ。。 そうだったんだあ。。


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いいなぁ。。
石仏のこの手作り感。
ひとつひとつ違うお顔。
真面目なお顔。ひょうきんなお顔。眠そうなお顔。
倒れそうな仏様。
頭に苔がはえてしまっている仏様。。
それぞれ、違っているのが見ていて楽しいじゃありませんか。。
それに大きめの、お体には、擦り寄りたくなってしまいます。。


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この仏像群は、室町時代後期に観音寺城(現安土町)城主の佐々木六角義賢が亡き母の菩提を弔うため、観音寺から見てちようど対岸にあたる鵜川に建立したものです。東を向いて静かに並んで座っている石仏は、大きさも少しずつ異なり、慈愛に満ちた顔・あどけない顔・ユーモラスな顔など、姿もそれぞれ異なっています。
 現在、鵜川に33躰が、大津市坂本の慈眼堂に13躰が、それぞれ安置されており、残り2躰は行方知れずになっています。
 (滋賀県観光情報)

母を想う気持ちの大きさを感じます。



「大津市坂本の慈眼堂に13躰が安置されています」
2006年6月。丁度今頃紫陽花の季節に滋賀院門跡慈眼堂を訪れました。
「滋賀院門跡慈眼堂(坂本)」
紫陽花に飾られた、石仏はとても綺麗でした。

あの時、それが高島の鵜川四十八体石仏のうちの、十三体だとは知りませんでした。
二つがつながりました。
今、坂本に行けば。。とても綺麗でしょう。。。







★★ 滋賀県からのお知らせです ★★



「滋賀県立琵琶湖文化館が守り伝える美 近江巡礼 祈りの至宝展」(仙台市博物館)が下記のとおり開催されます。

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○展覧会名:「滋賀県立琵琶湖文化館が守り伝える美 近江巡礼 祈りの至宝展」
○場所:仙台市博物館
○会期:平成25年7月12日(金)~8月25日(日)
○展示内容
・第一部:近江の仏教美術・神道美術(55件)
・第二部:近世絵画(24件、滋賀を舞台とする作品や滋賀ゆかりの画家の作品など)
・写真パネル展:『水と神と仏の近江』=社寺の景観、滋賀の風土、人々の暮らしなど(文化財を育んできた滋賀の魅力に触れていただけます)

※本展は、静岡・仙台・出雲を巡回する展覧会の2会場目となるもので、昭和36年の開館以来、50年以上にわたって活動してきた琵琶湖文化館の収蔵品を二部構成で展示公開します。

【詳細】県政eしんぶん平成25年5月22日号・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





勢多唐橋東西大綱引合戦が下記のとおり開催されます

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★主催:勢多唐橋東西大綱引合戦実行委員会
〒520-0861
滋賀県大津市石山寺3-2-28 石山観光会館内
TEL:077-537-1105(受付時間9:00~17:00、年中無休)
FAX:077-534-9927
mail:info@seta-karahashi.com

【趣旨】
10月19日(土)の午後、「瀬田の唐橋」を交通遮断し、東軍、西軍各100名づつで、前例のない大綱引合戦を橋上で行います。

つきましては、綱武士(綱引き参加者)を全国から募集します。

下記↓HPで参加条件等の詳細を確認の上、別添の申し込み用紙により、お申し込みください。

【詳細】
http://www.seta-karahashi.com/ 《募集要項の概要》
・日時:平成25年10月19日(土)
・参加料:2,500円(保険料含む)
・募集人数:東軍、西軍各100名づつ
(応募多数の場合は実行委員会にて抽選のうえ決定し、当選者に連絡)
・参加資格:中学生以上で健康な方(性別不問)

【周辺エリアでのイベント】
★周辺エリアでは多彩なイベントがあります。ぜひご来場ください。
・名物市
・太鼓演奏やミュージシャンによるライブの開催
・来場者用水上バスで瀬田川、琵琶湖を遊覧
など、いろいろ

          ***********************


滋賀県教育委員会では、さまざまな歴史探訪の実施に取り組んでおられます。
ご興味のおありの方は、是非 ご参加くださいませ。
「近江歴史探訪」




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[ 2013/06/23 22:36 ] ---まちあるき--- 滋賀県 | TB(0) | CM(2)

鵜川をスケッチをする時は、高島駅から北小松駅まで歩くのが定番で、四十八体仏もてくてく見に行きました。もう少し若い時で(笑)独りだったので、怖くてスケッチもせずにあっという間に引き返してしまいました~
それからまたあらためて人と一緒に行きましたが‥仏さんはお顔の表情が難しくて、わたしには力量がなく、まだ描いていません。
出入口に鉄のアーチがあるのは、石仏盗難防止のためだと聞いたことがあります。
[ 2013/06/25 22:57 ] [ 編集 ]

★sho惑星さん

高島駅から北小松駅までですか? 何キロあるのでしょう? 
でも、のどかできっと気持ちがいいのだろうと思います。 あのあたりをゆっくり歩いて散策した事がないので私も秋になったら歩いてみようかなぁ? 田圃の中を歩かれるのでしょうか?
たとえ、道に迷っても 琵琶湖 という、大きな道案内がありますから平気ですね。

今回 この探訪に参加させて頂いて、直接関係はなかったものの、以前から興味のあった「街道・道標」がとても気になり始めました。

sho惑星さんの若い頃と言えば、白髭神社 四十八体石仏あたりは、今よりももっと寂しいところだったでしょうね。確かに一人では怖いでしょう。。。
今回 探訪した場所も、恐らく平日には殆ど人の訪れないところでしょうし、一人では行きづらいように思います。 そういう意味でも、ブロガーのみなさんと探訪できた事に感謝しています。
[ 2013/06/26 08:40 ] [ 編集 ]

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