昭和遺産 姫路モノレール跡 <中播磨旅モニターツアー> (兵庫県姫路市)

#昭和レトロ
<中播磨旅モニターツアー>


「昭和遺産 姫路モノレール跡」

 姫路駅前の「そのまま」の町の心地良さに酔いしれていると、やがて煙突のようなものをつけたビルが見えてきます。
このビルがまた、いかにも昭和っぽい造りで煙突は同時に付随していたものだろうと、思い巡らせたりします。

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実はこれ、1966年に開催された姫路博覧会に合わせて姫路市が整備した「姫路モノレール」の橋桁なのです。
姫路駅から、会場の手柄駅までの1.8キロを結んでいました。





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やがて、この橋桁は大きなビルの中を貫通。
一体なんのために? どうなっているんだろ?と不思議になりますが、ここは中間駅の「大将軍駅」
ビルの中階にモノレールのホームがあるなんていうのは、いかにも昭和の楽しい時代を感じます。




さらに、その先は レール部分が残り、断続的に続きます。

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 ここで 2009年11月に訪れた時の記事を是非ご覧ください。 → 姫路モノレール跡
この時の方が、モノレール跡が顕著にわかりやすいのは、レール部分がしっかりと残っているからでしょう。
支柱も、レールも4年半の間に少しずつ撤去され、道路・敷地の整備がされたのでしょう。






 そして、今度は!! 
ビルの中階をモノレールが貫通している あのビルが解体されるのです!!

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私たちと同じように、大将軍駅ビルの写真を撮っていた男性が教えてくれました。
「ご存知だから写真撮っておられるのかと思いました」と。。

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→ 失われる姫路「モノレール遺産」-旧大将軍駅が入るビル取り壊しへ(姫路経済新聞)

看板には「橋桁撤去工事」とありますが、ビル解体は住宅賃貸契約期限が切れる2015年5月以降だそうです。。



 頭上を通るモノレールの廃線ゆえ、撤去されないまま30年以上残されている姿は姫路市民ならず多くの人の目につく、昭和遺産でしょう。
 大将軍駅ビルの解体の後、僅かに残された橋桁もレールも少しずつ撤去され、私達の目から消えるのかと思うと寂しい限りです。


 
 
 姫路駅から手柄駅までの1.8キロの開業でしたが、当時の夢は大きく海岸方向の工業地帯や山手の住宅地をも結ぶ計画だったそうです。
 当時は「空中都市008」が流行った頃。あの頃目にしていた青写真は、空中に浮かぶ都市ではなく 地上からの支柱に支えられた町、電車が走り車が走り、まあるい家がある。。

 現在、鉄道も、道路も高架になり高層マンションが建ち並び、あの頃の青写真にも似ているなぁと、ふと思います。

 モノレールもそんな現在の風景に溶け混めたらよかったけれど。。。




中播磨旅モニターツアー INDEX



 
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No title

モノレールな珍しいときにできたんですね。
でも10年も経たずにやめたんですね。

滋賀にモノレールできないかな、南草津から立命から医大最後は瀬田駅
[ 2014/03/17 01:51 ] [ 編集 ]

★そば打ちおじさん

例えば、千葉なんかは、頭上にモノレールが走っていて驚きました。
滋賀にモノレールですか。。 想像できない。。。

でも車の運転が出来ない私としては、自宅から医大、立命あたりに行く鉄道が走ればいいなと思います。
鉄道が無理ならせめて循環バスを走らせて欲しい。。 これはもう20年以上前の市政モニター会議では訴えられていた事なんですけどねぇ。なかなか無理なようです。
私の住んでいる場所から車のない者が医大に行こうとすると、石山駅から瀬田駅のJRに乗る必要があり、一時間以上かかってしまいます。 車なら10分15分です。 元気なら歩いた方が早い位です。
[ 2014/03/17 21:44 ] [ 編集 ]

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