JR西日本のフリーペーパー
「旅こよみ」に「関西あじさい三景」として最初に紹介されていたのが「滋賀院門跡慈眼堂」でした。
「十三体の石仏がモアイ像のように均等に並び、その間に紫陽花が咲く」
掲載されていた写真があまりに綺麗で 石積みの町「坂本」に行ってきました。
比叡山のふもとにある坂本はいつもひっそりと、静かで市内より少し気温も低いので、紫陽花はまだかも。。と思いましたが、どうやら終わりかけのようでした。




でも、ひっそりとその大きな石仏が静かに並ぶ姿は見事なものでした。
誰が訪ねてくるわけでもなく静寂です。
新緑の中に宝塔、和泉式部 紫式部の供養等も、綺麗に佇んでいました。


久々に歩く坂本の町は、今も観光地化されすぎていずに、心地よかったです。
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近江の戦国大名・六角丞禎といえば、織田信長に滅ぼされてしまったことで知られていますね。
敗者のことはあんまり記録に残らず、人の記憶からも消えていくものですが、こんな大きな石仏が残っていたのですか。
静けさの中に気品が漂うようで、石積みの町・坂本に魅かれ始めました。
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★龍3さん
さすがに歴史をよくご存知ですね。
こうして町歩きを楽しんでいる私ですが、いつも残念に思うことは歴史をきちんと勉強しなかったことなんです。
特に日本史に関しては 鎧兜を着て戦い、刀での戦いというものが好きでなく戦国時代に感しては本当に何も知らないのです。
何を見るにしても歴史的背景がわかればもっと面白いだろうにと今更ながら「その時歴史が動いた」を見たりしています。
坂本の風景はとんでないくらいに素敵ですし、人も少ないです。 奥が深いです。
是非 一度お訪ねくださいませ。
こんにちは。
私も、先日、「旅こよみ」をたまたま見ました。
確かに、あの写真の紫陽花はきれいでしたよね。
私も、ずっと滋賀に住んでいますが、あまりゆっくりこの辺りを歩いたことがないので、また行ってみようと思っています。
先にその風景を見せてくださってありがとう。

★はんなさん
紫陽花はもう終わったのかな?とあの時、思いましたが、このあたりでは今が満開です。坂本はさらに北で紅葉などもここらあたりより半月近く遅い場所なんで、もしかしたらこれからかもしれません。
もし行かれたならご報告お願いします。
表参道?しか歩かない人が多いと思いますが北側南側ともにいい味わいがあります。
観音寺城というと安土城の向かいにある高い山で山全体が城になっていた山城の典型ですね。そして、六角氏というと沙沙木神社とも関連する六角佐々木氏のことかと、私も歴史にはうといですが、この前見て来たこととの関連で、興味がつながってきます。いもづる式お勉強でもまあいっか、です。
★vivasanさん
さすが頭のいいお方は違いますね。
沙沙木神社に行ったのに「六角佐々木氏」のお名前を忘れています。 右から横の私。
「その時歴史が動いた」などをみていると滋賀もたびたびでてきます。
深く勉強すれば面白いでしょうし、いろんな関連もわかってくると思います。
なんだか 知りたいことがいっぱいいっぱいです。
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