
三重県の松坂と名張を結ぶ計画であった「名松線」
全線非電化、単線 43.5キロ。
2009年10月の台風被害で家城駅~伊勢奥津駅まではバス代行運転となっていました。
日帰りで行ける距離のため、いつでも行けると思っていた私にとっては不測の事態。もしかすると、このまま廃線になってしまうのかもしれないと心配していたものでした。
2016年3月。 6年半の歳月を経て、全線運転再開。
やっと訪れる時がやってきました。
2時間に1本のダイヤ。11時33分乗車。



青春18切符が始まったばかりの、7月24日。
この時間の車内は、ゆったりとしていました。
のどかな田園風景が続きます。




列車交換駅。
駅員さんが、運転士さんからタブレットを受け取られました。


あれ? そのまま松阪方向への列車の運転士さんに手渡されるのかと思いきや一旦、駅舎に戻られました。


暫くして、先ほどのタブレットを受け取り、構内蕗切を通り、松阪方向への列車の運転士さんへと渡されました。



約2時間半後。
先に入線してくる、松坂方面行の列車を待ち、タブレットを受け取られます。



伊勢奥津駅行を迎えられます。
この時は、私自身が列車に乗車するので、駅員さんがタブレットを手にしておられるのかどうか、カメラでうまくとらえられていないし、どのようなタブレット交換だったのかわかりませんでした。

画像からは、伊勢奥津~家城 家城~松阪のタブレットの色が違っているのはわかるのですが、どうやら駅員さんが、駅舎でタブレットを交換して、運転士さんに渡しておられるようです。
いまさらながら、折角乗車したのに、もっと鋭い目で観察すれば良かったと思っています。
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