JR西日本 小野田線 「長門本山駅」 “美祢線・小野田線の旅”  (山口県山陽小野田市)


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雀田駅方向から列車が入線。
警笛は一度鳴ったけれど、それは柔らかく注意を促すだけのものだったのでしょう。
列車に乗るために駅へ向かう人も、列車も決して慌てることなくのんびりと時間が流れていきます。

「のどか。。」 
そんな言葉がよく似合う。
列車と人がこんな風に共存している景色って他にあるでしょうか。。

今回の旅で一番、印象に残った、ひとコマです。




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小野田線支線は雀田駅から長門本山駅までを2.3キロで結ぶ路線。
朝二往復。夕一往復。
終着駅には一体何があるのでしょう。。 今は住宅地があるだけ。 地元の通勤通学客と、ちょっと変わった鉄道ファンだけが訪れる駅です。
かつては、海底炭鉱から掘り出した石炭輸送のための路線だったという、貨物路線でした。
そんな 繁栄の時の名残を持つ、貴重な路線です。



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朝、6時39分 宇部新川駅から長門本山行に乗車。一日三本の長門本山行のうち、この列車だけが宇部新川駅から発車します。

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昨日の夕刻に素晴らしい時間を過ごした雀田駅でしばし停車。
Y字型のこの駅はやっぱり好きだなぁ。。








ここから5分。 あっと いう間に 終着 「長門本山駅」到着です。

終着駅
私の訪れる多くの終着駅のように、「この先もさらに線路を伸ばす予定だった」というものではなく、この先に鉱業の中心があったという駅です。
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折り返しの列車に乗るために、学生さんが一人、二人と歩いていらっしゃいます。




公道なんでしょうか、JRの敷地内なのでしょうか。どちらにしても、誰が歩いてもとがめられるこのない おおらかな土地なんでしょう。 私も少し歩かせてもらいましょう。
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小さな子を自転車に乗せたおかあさんとすれ違えば 「おはようございます」と。。 小さな女の子まで。。

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ホーム裏側には、まだ草の生えてこない広い空き地があります。これが駅舎跡でしょうか。
駅舎のある時代に訪れてみたかったなぁ。


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それなりに多くの人が住んでおられる町のよう。。 ちょっとしたベッドタウンでしょうか。





唐突に途切れた長門本山駅の前には山口県道354号妻崎開作小野田線が通っています。
貨物輸送時代を連想させてくれるようにコンテナを乗せたトラックも停車中でした。

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その先は海。
太陽熱発電の装置がサンサンと照り付ける太陽を吸い込んでいます。



雀田駅から2.3キロなら、廃駅などを確認しながら歩けば良かったなぁ。
こんな町が好き。こんな路線が好き。

長門本山駅 二本目の列車に乗って 戻りましょう。
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