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どんと焼き(左義長)  (滋賀県大津市)

 1月20日、小雨の降る中、 今年も自治会主催で「どんと焼き」が行われました。

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 竹を高く組んだ中に、門松や注連縄、書き損じた書初めなどを入れ、一緒に燃やします。


Wikipediaでは「門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる」と記されています。



 大津市中心部に住んでいた子供時代にはそのような行事に直接触れる事はなく、この地に住んでいた祖父母が「注連縄やら失敗した書初めがあったら、小正月に持っておいでや~~。 書初めが たこー  上がったら字が上手になるんやで~~」と言っていました。

 始めて「左義長」を目にしたのは、この地に住むようになり子供会役員をさせてもらっていた時。(その頃には、どんと焼きとは言わず、「左義長」と呼ぶになっていました)
前日の午後から準備。三役さんは夜を徹して 左義長の櫓が倒れないかの見張り。
そして午前5時半に点火。 お正月飾り等が燃えている火で、竹に刺したお餅を焼いて、それを、おぜんざいにして食べます。
明け方の闇夜の中の左義長の火は、まさに神秘的で心あらたまるものがありました。

 翌年は参加させてもらったものの、そのあとは気に留める事も時が流れました。




25年後。再び、左義長行事を身近なものとして感じるようになったのは、主人が自治会役員となったからでした。
子供会での維持は難しくなり、自治会の仕事へと変わり、「5時半」という点火時間も「10時」と変わっていましたが、絶えることなく伝承されていました。
生活スタイルの変化により、参加者も年々減少しているそうですが、この先末永く続いていく事を願います。





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昨年は雪の中での左義長。

参加出来る機会を見つけたいと思います。

(画像はすべて主人提供)

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[ 2019/01/22 10:23 ] ---まちあるき--- 滋賀県 | TB(0) | CM(2)

左義長は成人の日の朝から行います。昔は1月15日でしたが、祝日変更で成人の日です。鞭崎神社の境内で行います、でも朝9時から。昔は5時半ごろ、そちらの左義長より大きな物をやいていました。でも重要文化財があるから、小さくなっています。しめ縄とかお札を燃やしていますね。
[ 2019/01/27 22:24 ] [ 編集 ]

★そば打ちおじさん

そう、「成人の日」は、毎年15日。母に連れられ 母の実家へ行く「やぶいり」は「小正月」の前日。 飯台の真ん中を外して、七輪ですき焼きを炊いて、サイダーを抜いてもらうのです。
翌日は 黒砂糖味の、おぜんざいを祖母が作ってくれていました。
その時に祖父が「どんと焼き」の話をしてくれるのでした。
幼い日の、なつかしい思い出です。 祖父祖母叔父叔母、両親に感謝です。

今回この記事を書いた事で、規模こそ、縮小されたものの全国各地でまだ行われている事を知りました。
伝承しようという気運があることも知りました。
[ 2019/01/28 15:18 ] [ 編集 ]

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