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みなと元町駅 

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建築マップのコピーを片手に神戸の海岸通を歩いていると、突然に煉瓦造の建物が目に入りました。
「何? マップに載ってない、辰野金吾違う? あれは何?」
思いがけない発見。一歩一歩建物が近づいてきます。胸が高鳴ります。



思いがけなく素敵な建物を見つけたとき、突然に正面に立たないのが私。 素知らぬ感じで前を歩き抜けます。
まだまだ。。まだまだ。。 たまらなく綺麗なものはちょっとずつ。。ちょっとずつ。。。

近代建築を見るときの私は、いつもこうです。
高鳴る気持ちを押さえて押さえて。。勿体ぶります。
ん? 駅? 
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親子連れがこの建物の地下へ降りていこうとしています。
なんとか駅って。。書いてあるよね?

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どうなってるの?


驚きました。 この建物は「L」型に壁だけが保存され、しっかりと補強がしてあるのです。
(その「壁」であることを表現するためには撮影位置が悪かったようです)
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先ほどの駅入口の裏側です。
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ここから地下へ降りると地下鉄の駅です。

1908年(明治41年)第一銀行神戸支店として 辰野金吾が設計 1961年からは大林組神戸支店として使われていたこの建物は阪神大震災でかなりの損傷を受けたそうですが、新しく計画されていた市営地下鉄の駅として壁が保存されることとなったそうです。

歴史ある建物が震災にあいながらもこういう形で保存されていくという事は嬉しいことだと思います。

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辰野金吾氏は 京都府京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)
 中之島公会堂の設計者です。


関連記事  みなと元町駅 まちの駅再発見「みなと本町駅」<

まさに、辰野金吾でしたね。
しかし、壁だけとは!この保存方法には絶句です。
裏の鉄骨が見える写真を見ると悲しくなりました。
[ 2006/09/19 02:43 ] [ 編集 ]

★vivasanさん
壁だけになる以前の姿を見て見たいと検索してみましたが見つかりませんでした。

こういう形で残ることは嬉しいのですが、逆に返って悲しくもありますね。
[ 2006/09/19 20:15 ] [ 編集 ]

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