吉都線 「えびの駅」



えびの市出身の黒沢監督作品「美しい夏キリシマ」で、使われた駅です。
(姿が写り込んでしまってすみません。)
1912年・大正元年に開業した木造駅舎ですが、映画撮影時、もしくはそれ以前に改修されているようです。

切符売場は硝子張になっていて、その奥には、映画撮影時に使われたものでしょうか。昭和を感じる道具が置かれています。




木製ラッチは、駅員さん迎えられ、見送られていた時代を思い出します。
ホーム側




この駅は2009年に一度訪れています。
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JR九州 吉都線「えびの駅」この時の方が、写真が良く撮れていると思います。
最近、丁寧に駅を見る感性が小さくなってきたのでしょうか。。
いえ、駅は やっぱり一人でゆっくり見ないといけません。
駅から真っすぐ 県道30号えびの高原小田線が伸びています。
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えびの駅の駅舎も登録有形文化財でしたね。去年から吉都線の本数がさらに減って途中下車し色々巡るのがさらに厳しくなりました。田の神様巡りとかしたいんですが…。
客が学生以外乗らない、列車本数を減らす、さらに不便になる、と完全に負のスパイラルに落ち込んじゃってる感じがします。沿線は観光資源もあるんだから起爆剤として肥薩線や日南線みたいに観光列車を走らせるのもありだと思うんですが。
2009年に訪れた時には登録有形文化財ではなかったのに、今回訪れると文化財になっていました。
写真を見ると二台の車が停まっていると思いますが、もう一組、駅を見に来ておられるグループがありました。
やはり、素晴らしい駅舎は見に来る人がいるんですよね。 でも それを車でないと見に行けないというのは、なんとも寂しいではありませんか。。本来なら列車を降りるところから、駅鑑賞は始まるのですが。。
JR九州は、各路線の魅力を見つけて売り出すのがとても上手ですよね。
吉都線も、きっといつか。。 実現して欲しいですよね。
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