新十津川駅から、札幌方面行の列車は 10時00分発石狩当別駅行の列車が1日1本あるのみ。
よって、日本一終電の早い列車です。 廃線を半年後に控えているという事で、本来なら折り返して乗車するのがいいのでしょう。
新十津川駅まで乗ってきた鉄道ファンらしい人達の大半は、折り返し列車に乗られるようで、駅周辺でのんびりと過ごしておられました。
私とて、名残惜しいし未練はあったのですが、はじめてのJR北海道、より多くの路線に乗りたいという思いも大きい。
札沼線は盲腸線であるものの、東方向にある函館本線滝川駅までは、10分強で移動できるのです。


新十津川駅から見通せる距離、徒歩10分弱のところにある新十津川役場前からバスが出ています。

北海道らして建物を車窓に眺め、石狩川を横断。

これまた、広々としたところに昭和の雰囲気漂う 滝川駅が見えてきます。 たき「がわ」駅ではなく、たき「かわ」駅です。
滝川の町は、スカイスポーツ、グライダーの街として知られ、グライダー体験の出来る町です。
駅前にグライダーのある町 ふと、九州甘木鉄道の太刀洗駅の戦闘機を思い出しました。
→
太刀洗駅 <甘木鉄道> (福岡県筑前町)

根室本線も乗入、すべての列車が停車する駅ということで、賑わいのある駅でした。



おっと、ここもまた南小樽駅のようにちよっと跨線橋の造りが面白い。





跨線橋から見通せる線路もまっすぐで北海道はやっぱり広いなぁと。





特急列車の名前も、北海道らしいけど、今回は「秋の乗り放題切符」だから、普通車にしか乗れない私なのです。
- 関連記事
-
新十津川駅と滝川駅とは近くなんですね。バスが有るってよく知っていましたね。古い本を家で探しました。鉄道の旅という本です。宮脇俊三さんが編集委員です、昭和57年の本です。12巻全部買いました、国鉄の時代で全部距離が書いています。北海道は4000キロだったそうです。また青函トンネルもない時代です。JR北海道になったときに20線路も無くしたんですね、いまでは北海道は2000キロぐらいだと思います。
わたしはもう8年前かな ライラック、宗谷、オホーツクも乗りました。遠くへいくときは特急ですね。
北海道の鉄道路線は全盛期の半分になってしまったって事ですね。 なんと寂しい事でしょう。
新十津川駅から滝川駅へのバスについては、札沼線について調べている時に知りました。
今は便利な時代、同じように鉄道が好きな人のブログをみたり、そういう人のために書かれているサイトを見るといろんな事がわかりますね。
でももう二度と乗れないから折り返しても良かったんですけどね。。
コメントの投稿